2023年10月15日(日) |
R309完全死亡中! |
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R309と言えば大阪南部の大動脈である。大阪市内の内環状線から続いていて、大阪市から南の「松原市・堺市美原区・大阪狭山市・富田林市」を貫通する4車線の幹線道路である。その途中には「ららぽーと堺」も開業し、もともと慢性的に混雑していたのがさらに混むようになってしまっていた。
ところがそのR309の近くに、「セブンパーク天美」が開業した。それだけでも混雑はひどくなるのにこの秋、イオンタウン松原も開業したのである。そこには「ハンズマン」というホームセンターが出店していて、日曜日の朝10:00の開店時間にはもう駐車場が満車になっていたのである。そこに通じるR309の南行き車線はそこから延々と大阪市内まで数キロの大渋滞である。なんということだ。
もともと混雑している道路沿いに商業施設を開業するというのは確かに理にかなっている。交通量が多いということは多くの来客も期待できるからだ。しかしその道路を日常的に利用しているドライバーにとってはたまらない。ふだんの混雑がさらにひどくなって、耐えがたいレベルの混雑になってしまうのである。
今、大阪南部を車で通過しようと思うひとは、近畿道や阪和自動車道で通過するのなら全く問題ないが、高速代を節約しようとしてR309を走ろうとすると大変な目に遭うことを覚悟した方がいい。駐車場には入れない車が道路に溢れて大変な混乱状態になってるかも知れないのである。
田舎をクルマで走ってると突如謎の大渋滞に遭遇し、その原因がイオンモールだったりする。商業施設の周辺は渋滞が発生しやすい。今は大阪府松原市がその発生地域なのである。R309のわずか数キロの間にららぽーと、イオンタウン、セブンパークが立地していて、もちろんそれ以外にもカナートモールやサンプラザ、オークワ、コーナンなどの商業施設が存在していて、もともと買い物客で混雑している道路だったのである。そこにさらに立て続けに次々と大規模な商業施設が開業して大変なことになったのだ。
道路が混雑していると何一ついいことはない。だからオレはこの状況を苦々しく思っている。しかし、そもそも大阪南部というのはそれほど豊かな地域ではない。どちらかというと治安が悪く、いわゆるDQNな地域なのである。大麻が夜のコンビに駐車場で取引されていたりとろくなことはない。そんな地域に購買力があるわけがない。だからオレは遠からずこれらの商業施設が経営不振に追い込まれると確信している。
最初につぶれるのはフードコートなどの飲食店だろう。実際に近隣にある北花田のイオンモールでは一時期「たこ焼き店がない」という大阪にあるまじき状況が起きていたのである。フードコートのテナントが次々と撤退し、そうして滅びていく姿をオレは予測しているのである。
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