2023年09月10日(日) |
投票率を上げよう! |
携帯用URL
| |
|
9月10日に大阪府交野市の市議会議員選挙が行われた。64144人の有権者のうち、31971人が投票して投票率は49.84%だった。維新の会の候補者は5人が立候補していて、そのうち3人が当選して二人が落選、維新候補5人の得票の合計は6464票だった。おそらく維新の連中は投票率が30%程度で、1000票あれば確実に当選できると予測し、自分たちの持つ6000票ほどの組織票で5人当選させられると見込んでいたのだろう。ところが予想を超える投票率だったので維新候補は3/5しか当選しないということになったのである。
週刊文春で報道された馬場代表の社会福祉法人ネコババ疑惑。そして万博の開催に関する絶望的な工事の遅れなど、維新の杜撰な実態がどんどん報道され、議員の資質の問題やその「第二自民党」でしかない実態が広く有権者に知られてきているのである。交野市議選はそれが如実に現れていたのかも知れない。
投票率を50%にできればかなりの維新候補を落選させられるし、投票率が70%になれば維新候補を全員落とすことも可能かも知れない。洗脳された馬鹿とカルト信者の組織票に支えられた維新は、投票率さえ上昇させれば壊滅させられるとオレは予測している。今投票に行ってない人達の浮動票が共産党やれいわ新選組に入ればさらに大阪の状況を改善できるだろう。そして「当選互助会」としての維新の役割が果たせないとなると、現職議員達も「なんで上納金をピンハネされんとあかんねん」と反発して離党し始めるだろう。そうなれば一気に組織を壊滅に追い込める。そこで党の幹部が「逮捕」ということになればもう解党しかない。
岸田首相はもしかしたらこの秋に衆議院を解散するかも知れない。維新の会は「自分たちは勢いがある」とまだ錯覚しているから大勢の候補者を立てるだろう。馬場代表のネコババ疑惑も「説明しないでごまかす」という形で乗り切れると思ってるだろう。そこでもしも「党幹部の逮捕」という事が起きれば一気に人気は剥落する。
文部科学省による「統一教会への解散請求」が出されれば自民党は一気に支持を回復できることは間違いない。同時に自民党壺派(安陪派)の有力者である松野官房長官や萩生田議員を失脚させることもできる。「統一教会解散」となれば、統一教会の別働隊であるカルト政党である維新の会の連中はどんな行動を起こすだろうか。オレはそのあたりに注目している。
解散総選挙ということになれば、どうやって国民の関心を高めて投票率を上げるかである。野党はここで「壺政治からの脱却」を掲げて協調すべきだ。統一教会を解散させても、その支援を受けてきた自民党幹部の罪は消えないと激しく攻めることが勝利につながるだろう。カルト連中は政治の世界から全員退場してもらいたい。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記