2023年08月21日(月) |
中国の若者を奪え! |
携帯用URL
| |
|
不動産不況にあえぐ中国では失業率が上昇している。実際の失業率は50%とも言われている。人手不足であらゆる産業が危機に瀕している日本とは大違いである。働く場所がない中国のその若者達はいったいどこに行くのだろうか。アメリカやカナダ、あるいは欧州で働く場所を求めるのだろうか。
あらゆる業界が人手不足で悲鳴を上げている日本では、優秀な人材があれば外国人であってもどんどん受け入れる機運が備わっている。お隣の国で大量の失業者が存在しているのに、日本では人手不足を理由に倒産する企業さえあるのだ。
中国で失業している若者を日本企業に紹介するという仕組みを作れば、どちらの国にとってもメリットがある。ここで大事なのは彼らを巧妙に洗脳して、「世界征服を企む習近平は悪」「プーチンと習近平は悪の二大巨頭」という価値観を植え付け、彼らが日本に帰化することを望むように仕向けることである。日本で起きている「人口減少」を、中国の優秀な若者を取り込んで日本人にする」という政策で解消するのである。
日本に来た若者が日本人と恋愛してそのまま結婚し、日本に住み続けるという形になればそれはある意味日中両国のつながりを深めることになり、友好を深めることにつながる。先に書いた「洗脳教育」みたいなことをわざわざしなくても、自然にリベラルな価値観に触れることで日本人として生きることを選んでくれそうな気がするのだ。
中国は不動産バブルが崩壊して実際はとてつもない不況になっている。中国政府が統計をごまかしているからそれは数字に表れてないだけである。その今がチャンスなのだ。この機会に中国の活力がある若者を日本に引き抜いて、彼らに日本という国籍を選んでもらって、少子高齢化の日本を立て直すというのがオレの考えた戦略である。
もしも習近平が極端な金融緩和に舵を切って、大量の中国元を市場に供給してバブル崩壊の収拾をはかるとすればバブル崩壊は食い止められる。中国元の為替レートは今の1/3くらいに下がるだろう。今や多くの物資を輸入に頼る中国にとってそれは大変な物価高をもたらすことになる。その過程で国民の不満は爆発して「太平天国の乱」みたいなことがおきて共産党政権は打倒されるかも知れない。自分たちが権力の座にあることを絶対に手放したくない習近平は、国家体制が不安定になるようなことはしないわけで、ほんの少し利下げする程度のことしかできない。
いずれ起きるだろうこの中国発の「大恐慌」の中でどうやって逆に資産を増やして生き残り、オレの子孫までもゼニに囲まれた幸せな生活が送れるようにするか。オレのような「勝ち組投資家」は常にその戦略を考えているのである。その時何が起きるのか。オレはその成り行きを見届け、適切なタイミングで金融商品に売りや買いを入れて利益の最大化だけを目標にしている。
残念ながら日本の政治家の中にそうした戦略眼を持つ人は誰も居ない。福島原発の処理水の海洋放出は日本国民に大きな損害を与えることが確実なのに、目先のことだけを考えてそれをやってしまうような馬鹿が総理大臣である以上、日本は確実に滅ぶ。間違いない。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記