2023年05月15日(月) |
維新は偽野党である |
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岸田総理はG7後の衆院解散を考えているようである。そこで維新の会は大量の候補者を粗製濫造して一気に野党第一党の座を占めようと企んでるようだが、どうも自民党はそれをアシストしているような気がしてならないのである。岸田が「衆院解散」と言い出したのも、相変わらずの「ウソとデマの選挙戦」で統一地方選挙で大躍進した維新に議席を与えるために解散するような気がするのだ。しかし、ここで国民がわかっておかないといけないのは、維新はそもそも野党ではなく、自民党の一派閥に過ぎないということである。その政策は自民党の小泉純一郎・竹中平蔵路線をそのまま踏襲した「棄民政策」であり、格差拡大と人民からの搾取強化が中心で、決して国民を豊かにしない。大阪がどんどん貧しくなって、道路の白線も消えてるし犯罪や児童虐待が増加していることからもわかるように維新の政策とはすなわち「一億総貧困化」なのである。
自民党への批判票は正しく野党に投票されなければならない。それは立憲、共産、れいわ、社民などの政党である。間違っても維新の会みたいな偽野党に入れては成らないのだ。それは増税路線であり、棄民政策であり、憲法改正である。ますます国民生活を劣化させるだけの政策が並んでいるのだ。
大阪の中小企業はつぶれまくった。それは維新が商工業予算を9割も削って国からの交付金を維新お友達企業に優先的に回したからである。それらの企業はパー券を買ってくれるし、維新錬金術の時にもお世話になる。コロナ自宅療養者のために国から出ていた食費は一食当たり1500円もあったのだが、維新はそこから600円ピンハネしてアパホテルに900円払い、アパホテルはさらにそこから中抜きしてアパカレーを提供したのである。「交付金の中抜き」が維新政治の根幹部分であることを忘れてはならない。維新の連中が宣伝しまくる「私学完全無償化達成」も、その原資はほとんど国からの交付金であり、大阪府は他府県よりも所得制限が厳しいので実際は劣った仕組みである。その陰で公立高校をつぶしまくってることはほとんど報道されないのである。私学に行く余裕もなく、学力も低い多くの生徒の行き場がないため、大阪府は高校中退率が日本一高い。2.2%という中退率は全国平均の2倍であり、不登校率も日本一高いのである。
大阪はもうダメだ。そんな維新に大阪の人間は完全に騙され、支配されている。知事選で244万人のアホが習近平、いや吉村洋文に投票している。大阪に住むアホな住民や騙されてることに気付いていない人達はその独裁を受け入れているのである。維新支配に抵抗しているのはオレのように教養があって維新のウソを見抜いている一部の住民だけである。テレビしか視ない「大阪のおばちゃん」たちは維新行政のマイナスの部分など全く気付いていないのである。
自民の悪の部分をさらに濃縮した「偽野党」が維新である。だから「自民党批判」のつもりで維新に投票することは、大麻をやめてコカインにするようなことなのである。その先に待ってるのは破滅しかないのだ。統一教会の問題にしても、自民党よりも維新の方がより統一教会本家であることを忘れてはならない。元代表松井一郎も現代表の馬場伸幸も実は統一教会の関係者なのである。維新こそが「壺直系政党」なのである。自民党は統一教会との関係については解明することも精算することもなく逃げ切ろうとしているが、維新の会はそもそも統一教会と無関係であると国民をだましているのである。
オレはこの維新という偽野党が勢力拡大することを恐れている。この連中の危険さはまだバレていないだけだ。維新議員として当選したが党の実態を知ってやめた人もすでにたくさん出ているが、それ以上に維新は公募で候補者(犠牲者)を増やそうとしている。維新塾で「維新スピリッツ」をたたき込まれた人達は、選挙戦では教え通りにウソ八百の街宣を行う。そもそも公の場で堂々とウソを言うことなど誰が想定してるだろうか。馬場代表はそれを突っ込まれても「選挙ですから」と開き直ってるのである。
統一教会は自民党への批判をかわすためにこの「偽野党」である維新の会を今後は応援していくのだろう。統一教会は第二自民、あるいは自民党2軍として活用するために自民党が下野したときに維新を作った。だから文鮮明と近かった笹川良一の関係者である松井一郎を代表にしたのである。そのことをいったいどれだけの人が理解しているだろうか。オレがここで書いてるのは客観的事実だけである。松井一郎の必殺技はスラップ訴訟なんだが、もしも訴えられたときはオレは受けて立つつもりでいる。ちなみに松井一郎は「勝共連合なんて知らない」と公的な場では語ったらしい。どうか国民のみなさんは、この悪質な「偽野党」などにだまされないでください。
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