2023年04月13日(木) |
DV拡大自殺を防げ! |
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DVモラハラ男による「女性殺害」「その後自殺」といういわゆる「拡大自殺」が増えている。変な男と交際したばかりに別れた後もつきまとわれ、最後には殺されてしまうという悲劇が起きるのである。大切なのは「変な男と付き合わない」に尽きるのだが、交際当初は本性を隠してる男も多いのでなかなか難しい。そういうクズ野郎にはきちんと社会的制裁を与えるとか、ストーカーに対する罰則をきつくするとか、DVは問答無用で死刑にするとか、なんらかの対策が必要なんだが社会はそういう方向ではない。政治の世界では「維新の会」という痴漢やDVで逮捕歴のある男を簡単に公認するクズ政党もあるわけで、そういう連中は「共同親権」などを利用して自身のDVやモラハラを正当化するのでどうしようもないのである。
ただ、そういうDVモラハラ男というのはたいてい本質はヘタレだ。映画『阪急電車』では恋人からのひどいDVに苦しむ女性がいて、コワモテのお兄さんが登場してその女性を救ってくれて、DV野郎の携帯電話をへし折るというシーンがある。そんな風にあっさりと解決すればいいのだが、多くの女性は離婚するまでにかなりの苦しみを抱えるのである。
今ここでタイトルに「DV拡大自殺」と書いたが、加害者の男が自殺に至らずにただ女性を殺害するだけというストーカー殺人はもっと多いのである。そういう事件ではたいてい警察に被害届が出ている。その男が凶暴で危険であるということが警察に通報されているのに、女性は殺されてしまうのだ。どうやって防げばいいのか。オレは「危険な男は情報公開せよ」と思うのである。DVなどの女性に対する卑劣な暴力行為で検挙されたり警察から注意を受けた男というのは住所氏名を全て公開し、誰でも居住地の公式WEBサイトで閲覧可能にすればいいと思うのである。オレは「DV」というのは治らない病気だと思ってるので、そういう男どもはきちんと公開して女性に選択を委ねるべきだ。結婚情報サービスは「過去のDV歴」がある男をもれなく不良会員として除名すべきである。
女を殴る男は最低だ。オレはずっとその信念を持っている。腹が立つことがあってもきちんと話し合いで解決すべきである。仮に男性が「妻から虐待を受けている」と訴えてきて、つまり「女性から男性への暴力」が存在するとしたらそれはきちんと対処する必要があるが、夫婦間の暴力というのは男性から女性への暴力がほとんどだとオレは思っている。もちろんそれは偏見で、世間には妻に殴られてる男性が思いのほか多いのかも知れないけれども。
シングルマザーの女性に新しい恋人の男性が出来て、その男性が自分とは血がつながらない女性の子を虐待するという事件もよく起きている。相手が女児の場合は性加害が起きることもある。そういうクズ野郎の男に対してもきちんと取り締まって欲しい。児童相談所が人手不足でなかなか多くのケースに対応できないということもあるのだが、不幸な状況に置かれている子どもを一刻も早く救い出すべきなのだ。
大阪は児童虐待の発生件数が日本一多い。その原因は大阪府民の所得の低さ、大阪府の施策(商工業予算の削減)により中小企業がたくさん倒産させられたこともあって、府民の所得は全国でもかなり下位にランクされている。これは大都市圏である東京、神奈川、福岡、愛知などとは大きく違うのである。大阪で進んでるのは企業の流出だ。政治権力と癒着した企業しか生き残れない大阪のようなディストピアではまともな企業ほどアホらしくなって出ていくのである。きちんとした統計を見ていないのでなんとも言えないのだが、大阪はおそらくDV発生件数でも全国の上位になるだろう。
どうかDVに苦しむ女性が逃げ込める場所をもっと増やして欲しい。そこに逃げ込んだらひどい夫から離婚できるという「駆け込み寺」にような施設を作って欲しいのである。DV被害女性だけではない。いじめに苦しむ子ども、失業してその日生きるお金にも困っている人達が安心して逃げ込める場所をもっと増やして欲しいのだ。日本はもうそこまで追い詰められた状況にあるのだ。自民党が長期政権でどんどん国民を貧しくしてしまった今、もはや日本は先進国ではないのである。貧困国のひとつになりつつあるのだ。
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