2022年07月19日(火) |
オレは安倍晋三の国葬に反対する |
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岸田首相は安倍晋三の「国葬」を秋に行って外交に利用しようとしている。死んだ人を政治的に利用するというのは実に卑怯で情けない男だと思うが、その「国葬」なんてものにもオレは反対だ。
オレは同じ「こくそう」でもそれが「酷葬」なら賛成しただろう。みんなで集まって個人の悪口を言いまくり、その過去の罪状を映像で紹介し、安倍晋三邸に火焔瓶を投げ込んだヤクザが主賓として招かれて挨拶をするという形式である。こんなことを書いたら「悪趣味すぎる」とアベ信者から批判を受けそうだが、もちろんオレはふざけて書いてるのである。あの吉田茂元首相の国葬でさえも大きな批判があったことを忘れてはならない。法律上の規定がないからである。それと比較してみても安倍晋三ごときを国葬にするなんてどう考えてもおかしいのである。
そういう批判をすると、たかまつななみたいな政府御用達の芸人が「故人の冥福を祈れないのはおかしい」などとほざいてるのである。冥福を祈ることと国葬にするかどうかは全く別問題なのに、それをすり替えてしまって「国葬反対=死者への畏敬がない」と飛躍してしまっているのだ。ほんまに幇間御用芸人というのはクズである。
またこの「国葬」を「外交的に役立つから」という理由で支持してる輩もいる。そんなことで外交関係がよくなったり悪くなったりなんてことはないのである。中国や韓国の出席者は別に死者を悼む気持ちで来てるのではなく、単なる隣国のお付き合いで来てるのである。葬式の時に来て雑談してる単なる会葬者みたいなものである。来なかったらその国へなにか意地悪するのか? そんなわけないだろう。だから「外交的に役立つ」というのもただのこじつけである。
安倍晋三というのは戦後最悪のクソ総理である。国会で100回以上の嘘をつき、税金で有権者の買収供応を行い、ヤクザを使って選挙の対立陣営を妨害させ、カルト教団の広告塔として間接的に多くの被害者を出した点で本来ならきちんと裁判でその罪を裁かれるべき人間だった。少なくとも国会の権威を著しく低下させ、かつての「不祥事を起こしたら些細なことでも辞任」という総理の出処進退のあり方を「不祥事があってもマスコミ操作して開き直り」という形に変えたわけで、その罪はきわめて大きいとオレは思うのである。だからアベ一家の家族葬で十分、どうしてもやるとしたら統一教会葬にすればいい。
安倍晋三に介して「評価が分かれる」という言い方をする人が居るが、そもそも安倍晋三を評価してる方がみんな嘘なのである。「外交のアベ」なんかではなくてただの気前のいい馬鹿だし。北方領土交渉ではゼニを付けて領土をプーチンにくれてやったわけだ。だったら外交以外で成果を上げたかというと、よく言われる「アベノミクス」というのは景気が悪いときに金融緩和するという王道の政策をただ行っただけで、せっかく株価が上昇したのにそれを実体経済に活かせなかったという点でやはり失敗である。未だに「アベノミクスで経済がよくなった」と信じてる馬鹿は不動産屋に多いが、タワマンの価格高騰なんかはババ抜きみたいなもので、バブルに酔った連中はいずれ財産を失って退場するのである。株式投資も同じで、高値でつかんでしまった連中へ向けて、いずれオレが売り浴びせて身ぐるみ剥いでやろうと思っている。素人が株に手を出しても、オレのようなプロの餌食になるだけだ。
野党側はこの国葬に反対すべきだが、泉健太はどうも歯切れが悪い。立憲の立ち位置は本当に中途半端なのである。まあ泉健太はあの野田佳彦と同じく。自民から送り込まれた工作員だから仕方ないのだが。
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