2022年06月10日(金) |
立憲民主党を再生する方法 |
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立憲民主党はもうオワコンである。この党はもはや死に体である。こんな党が野党第一党であり続けることは無理だ。地方組織も力を失ってるし、もう未来はないとオレは思っている。そして立憲の衰退はそのまま日本に於けるサヨク左翼勢力の衰退なのである。
こうなってしまった原因は、連合との関係や共産党の関係をうまく築けなかったことにある。昨年の衆院選では共産党の協力を得て統一候補を立てた。しかし枝野がボンクラで選挙の争点を「消費税廃止!」にしなかったために壊滅した。枝野がボンクラだから負けたのに、敗因を「共産党との共闘」のせいにした。恩を受けたのにそれを仇で返すという行為にオレはほんまにあきれた。こんな不誠実な党に未来はない。もう完全に終わったとオレは思っている。自分たちのどこがダメなのかに気づけず、その上、泉健太みたいな無能な人間を代表に据えてしまったわけでもうこの党は絶対に立ち直れない。
そんなダメな立憲民主党が選挙前のただのパフォーマンスで「内閣不信任案」「衆院議長不信任案」を出しても全く意味がない。これに関して「アホか!」と棄権を決めた政党の行動をオレは支持するのである。
立憲民主党が参院選で負けずに戦う方法が一つだけある。それはれいわ新選組を利用することである。れいわが候補者を立てられない多くの地方区で「わいわ・立憲」が共闘すると宣言し、れいわが候補者を立てる埼玉や大阪などでれいわ支持に回って候補者をとり下げることである。対等の共闘であることを宣言すればいい。いっそのこと、れいわ新選組に吸収してもらえばいいのである。大が小の傘下に入るのである。これによって立憲の地方組織は救われるだろうし、支持者が高齢者ばかりという立憲の構造的な問題も解消されるだろう。なにより、その共闘をもっとも恐れるのは自民党と維新の会である。
立憲とれいわの共闘が実現すれば、似非改革勢力である維新の会は必死で立憲やれいわを中傷してくるだろう。維新の会の選挙戦略というのは基本的に嘘公約や嘘実績で有権者をだますことであるが、大阪のコロナ死者日本一というのはもう誰もが知ってる。吉村や松井が口だけで実際は無能だったということは広く知られたわけで、参院選では維新は大敗する。東京で必死で事前運動していたが、都民は維新に投票するほど馬鹿でもお人好しでもない。大阪の惨状をマスコミが正しく報道すれば維新は滅びるしかないのである。
今維新の会が大阪でやってることは、プーチンが侵略戦争をロシア国内で正当化してることと同じで、大阪メトロの駅構内の液晶ビジョンで一日中吉村知事の顔を表示して、住民を洗脳しようとしている姑息なやり方である。もしもよその土地から大阪に来たら、あちこちにこれでもかこれでもかと並ぶ吉村知事の肖像にあきれるだろう。「ここは北朝鮮か」と驚くだろう。残念ながらそれが今のディストピア、独裁国家の大阪である。
立憲は今すぐにれいわ新選組に選挙協力を申し入れ、「消費税廃止」で足並みをそろえることである。「消費税廃止、全国民にただちに100万円支給」という破れかぶれの公約と、「日本に正義を取り戻す! 選挙違反の安倍晋三は即座に逮捕して刑務所にぶちこめ。検察は忖度するな!」という主張をすれば、前代未聞の激戦が起きるだろう。そしてこれまで棄権していた層を選挙に巻き込むことで状況は劇的に変わり、自民党支配は終わる。オレならそういう戦略で乾坤一擲の勝負を挑み、その一方で協力的な財界人に話をつけて国家転覆の戦略を練る。日米安保の廃棄、どの国とも同盟しない一国平和主義、世界各国の要人やその一族を常に日本に招くいわゆる「人質外交」を「新参勤交代政策」として実現すればいいのである。プーチンの娘は日本好きだそうだから、日本で厚遇すればプーチンも手出しできなくなる。
もちろんそんなことは実現しないし、泉健太はボンクラだ。こいつには参院選で勝とうとする意志がそもそもない。泉健太は野田佳彦と同じで、おそらく立憲をつぶすための工作員であるとオレは思ってる。
日本の政治家はボンクラ揃いだ。その上今は企業トップもボンクラばかりになってしまった。こんな日本が滅びるのは必然だ。オレはわずかなタネ銭でせこく株式投資や為替取引で稼いでるが、最近は何もかも自分の読み通りの流れになるので驚いている。来年オレが払わないといけない税金はとんでもない金額になるだろう。こんな腐った政治の国に納めるのは馬鹿馬鹿しい。だからオレはひそかに革命を夢見るのである。選挙による政権交代、日本の歴史上初めての民衆による革命が起きることを願ってやまないのである。
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