2022年05月16日(月) |
どうして経歴詐称するのか? |
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国内の大学ならすぐにバレるからなのは、政治家の中には入学もしていない海外の大学を「卒業」などと虚偽の経歴で箔をつけようとする情けない連中がいる。安倍晋三が南カリフォルニア大学に2年間留学していたという嘘の経歴は後で削除されたし、野村沙知代はコロンビア大学卒業という嘘の経歴を書いたことがバレて繰り上げ当選の権利を辞退した。オレなどは京都大学文学部と言う人生の落伍者そのもののどこに出しても恥ずかしい学歴なんだがきちんと隠さずに提示している。それよりももっとまともな学歴の方々がなぜ学歴や職歴を隠したり嘘をついたりするのかがオレは不思議なのである。
嘘をつく議員が多いことで有名な日本維新の会は、乃木坂46の「君しか勝たん」をもじって「嘘しか言わん」とよく揶揄されるが、その維新の会の岬麻紀衆議院議員がお約束の経歴詐称をしていた。その職歴に大学の非常勤講師と記していたのである。自分が嘘をついてることなど本人が一番よくわかってると思うが、それがバレても議員辞職もせずに「勘違いだった」などと称してごまかし、これもまた嘘しか言わないクソ野郎で名高い松井一郎代表は除名などの処分も行わないで、報酬一か月を寄付ということになった。維新の会の議員の寄付というと足立康史議員の「セルフ領収書」が有名だが、たぶん今回も同じように自分に寄付して逃れるのだろう。維新の会はまあそういう連中ばかりのゴミクズ政党なんだが、有権者もまた多数のゴミクズがいるので相性がいいのかゴミクズはゴミクズ政党に投票するのである。大阪の住民のゴミクズ率の高さは恐ろしいものである。大阪がこのままカジノの1兆円の借金と一緒に沈没していくことは間違いない。その前に企業や土地が海外に転売され、中国共産党の租界になってしまうような気もするのだが。
「いくら嘘をつきまくっても当選すれば勝ち」
というのはあまりにも有権者を舐めた行為である。
もしもオレが選挙に出るとしたら、おれの人生の中の黒歴史の一つである「京都大学文学部」ということも隠さずに公表するつもりでいる。高校生の時は理系クラスに所属していたし、そのまま順調に受験勉強できていれば医学部や工学部に進学し、人類の明るい未来に貢献するはずだったするはずだったオレにとって、自暴自棄になって文学部などと言うヤクザな世界に身を落とすことになったのことは黒歴史以外の何ものでもないのである。当時の京都では「京大文学部」と言うだけで下宿を断られることもあったのである。京大文学部や経済学部は全学連崩れの過激派の巣窟だという偏見さえ持たれていたのだ。
たとえFランク私大であっても自分がそこできちんと学びを手に入れたのなら何も隠すこともない。逆に東大や早慶であってもあの破廉恥サークルで有名なスーパーフリーのように女性を酔わせてセクハラ加害するような日常だったのなら恥ずかしいから隠したほうがいいだろう。
未来は変えられるが自分の過去は変えられない。だからといって嘘をついても余計に恥ずかしい結果に終わるだけである。政治家にとって大切なのは過去の経歴ではなく自分が政治家になって何をするかである。インサイダー取引とかひき逃げとか公用車でのスパ通いとか市長室にサウナ設置とかいうのはまさに論外なのである。そんな人間のクズは議員以前に人間としてアウトなのである。
岬麻紀衆議院議員にはさっさと辞職してもらった方が党にとっては傷が浅くて済むだろう。参院選を控え、「身内に甘い党」「学歴詐称でもOKの党」と世間から笑われることの方がマイナスだとオレは思うのである。もっとも辞める辞めないに無関係に、この反社会的組織そのものである維新の会のようなクズ政党は滅んで欲しいのである。存在自体が迷惑そのものなのである。地上から消え去ってもらいたいのである。
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