2021年12月20日(月) |
ガソリン禁止令を! |
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北新地の放火殺人事件を思うと、すべての原因はガソリンという危険な可燃物が簡単に入手できることがそもそも問題だと思うのである。このような悲劇を二度と繰り返さないために我々が可能なことはガソリンの販売を全面禁止することしかない。
そんなことを書いたら「いやいや、ガソリンなかったら車が動かせないじゃないか」と抗議する人も出てくるだろう。しかし、ガソリンだけが車の動力ではない。EV(電気自動車)という手段もある。すべてのガソリン車をEVに置き換えればそれで問題はすべて解決するのである。その結果としてガソリンを撒いて火をつけて殺すなどという残虐な行為が二度とできなくなるわけである。
危険なものはみんなどんどん禁止すればいいのだ。車そのものをやめれば交通事故はなくなるし、ロープが亡くなれば首つり自殺ができなくなる。もっともネクタイを使ってとかさまざまな工夫で首をつろうとする人が出てきそうだが、だったらネクタイも禁止にすればいいのである。さすがにうどんやコンニャクでは首をつることはできない。
包丁を売ることをやめれば、包丁で人を刺すということもできなくなる。中学生が他の生徒を包丁で刺し殺すという事件が起きたが、包丁が手に入らなかったらあのような行為は実行不可だったのである。
銃器の販売を禁止すれば、それらを使った殺人ができなくなる。日本では銃で撃たれて死ぬ人は暴力団関係者くらいだが。アメリカでは毎年1万人以上の人が射殺されている。銃をなくせば人は撃たれて死なないのである。
毒物を食品に混入させて殺すという行為を防ぐには、毒物を販売しなかったらいいのである。ヒ素や青酸カリウム、トリカブトのような危険なものを販売していることがそもそも間違いなのだ。人が死ぬ可能性のあるものはすべて地上から消滅させればいいのである。
タバコも長期間吸い続けると肺癌になってしまう。中には癌にならない方もいるが、オレの父親は50年以上の喫煙でしっかりと肺癌になり、年をとってから禁煙してももう手遅れだということがわかった。最初からタバコが世の中に存在しなかったらもっと長生きできたはずである。
プールの使用も禁止である。毎年かなりの人がプールで亡くなっている。どうしてわざわざ泳ごうとするのか。人間は魚類や両生類ではないのだからわざわざ好んで水の中に入る必要などないのである。最初からプールなど作らなければ、遊泳中に監視員が目を離して溺れていたなどということは起きないのだ、
酒の販売も禁止すればいい。飲み過ぎによるアルコール依存症、そして飲酒運転による殺人やひき逃げ事件の多さを考えた時、この酒というものがいかに人類をダメにしているかよくわかるだろう。
こうしてなんでも禁止すれば、それによって命を落とす可能性もなくなる。すべてを無くした日本はもしかしたら「世界一安全な国」と言われるようになるのかも知れない。禁止物のマーケットは地下に潜るだろう。それらが闇取引されるのならば、実に恐ろしいことが起きてしまうのである。
今日の記事はわざと極論を書いたのである。江草乗の本心の訳が無い。
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