2021年09月27日(月) |
松井一郎の「ドバイに行く会」 |
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安倍晋三と言えば「桜を見る会」である。自分の選挙区の住民を招待して買収して、しかもその原資は税金から出させているというクソみたいな事件で、その上警察・検察に圧力をかけて逮捕もさせないという大規模な選挙違反事件である。おそらく政権交代でもない限り永久に逃げ切るつもりなんだろう。悪いことをしてももみ消すというのは田舎の議員が交通違反のもみ消しを頼むようなレベルだと思っていたが、まさか国家レベルでそれをするクソ野郎がいたのかと国民をあきれさせたのが安倍晋三だった。
それと同じことをやろうとしているのが松井一郎である。松井一郎は12月にドバイ万博視察ツアーを行うことを計画していて、それに住民(おそらくは維新信者)を招待するらしい。おそらくその原資は公費である。市民の財産をどんどん売り飛ばしてるのでゼニは十分にある。それを使ってこの視察ツアーをさせて、万博開催を支持する信者を増やそうとしてるのだろう。ここまで行くともうほんまもんのクソ野郎である。安倍晋三がやってあれだけ批判を受けてるのに検察を抑え込んで乗り切ったのを見て、大阪府警が自分たちの公職選挙法違反や条例違反をいつも見逃してくれてるから、今回もOKと思って企画してるのである。
ちなみにその選挙違反というのは、吉村洋文や松井一郎がそれぞれ府知事や大阪市長の肩書で府下の衛星都市の議員の選挙や首長の選挙の時に応援演説をすることである。これが「維新の会代表」の肩書でするのではなく、「府知事の吉村です」「大阪市長の松井です」という肩書でやってるのである。本来中立でなければならない立場の人間がそういう形で選挙に関わっていいのだろうか。市民は「知事に応援されてる候補」「知事に応援されていない候補」という基準で投票するだろう。それ自体がおかしなことであるという正常な感覚がどうしてわからないのだろうか。
もちろんこのことはマスコミに報道され、全国紙で叩くべき問題である。しかし在阪マスコミは維新に抱き込まれてるのかまるで批判しない。維新の会のスキャンダルがあってもテレビでは流れない。副代表がゼニと女の問題で除名されてるのにテレビではほとんど流れないのである。それを書いてるのは日刊ゲンダイとかのタブロイド紙だが、大阪の維新ジャーの経営するローソンでは見出しの文字が見えないように裏向きに置かれていたりするのである。オレはそういうローソンを発見するたびに「早くつぶれろリスト」に控えている。
オレは関西万博開催に反対である。夢洲の駅ビルや周辺整備には1000億円くらいのゼニがかかるのだがさすがに赤字がわかりきった路線にそんなゼニは使えないと大阪メトロは支出を拒否した。結局その整備の費用は大阪市が支出させられるのだ。これは徳川家康が豊臣秀頼にゼニを使わせて大阪方の力を弱めたのと同じことである。住民投票で負けた維新の会は、大阪市にゼニを使わせて無力化をはかってるのである。大阪市議会も開かせずに市長の専決事項でどんどん大阪市のゼニを無駄にしているのだ。そのゼニの一部は維新利権として身内の企業で山分けなのである。
維新の馬場幹事長のNPO法人の役員が公設秘書だったという事件があったが、そのNPO法人というのは随意契約で公共工事を受注している組織である。彼らは既得権益打破と主張してきたが、実際は既得権益を維新権益に付け替えするということを進めているだけである。そのような事実は報道されないので住民には知らされないのである。オレのような維新にだまされない住民の責務は、このような事実をどんどん書くことで世間にアピールすることである。
オレは大阪を守りたい。大阪があの薄汚い連中に自由にされることが悔しくてならない。どうかまともな良識のある人は気づいてほしい。大阪市のゼニをカツアゲしようとしてる維新の会の野望を阻止するために立ち上がって欲しい。
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