2021年09月19日(日) |
ガソリン価格の謎 |
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今日オレが給油した価格はレギュラー147円だった。エネオスのスタンドでエネキー使用の値引きにプラスして、前回の給油時にレシートについていたクーポンのQRコードを読み込ませて値引きしてもらってこの価格である。オレの家の近所にこれ以上安いところはないので満足している。
走っていて見かける価格はおおむね150円以上である。150円以下というのはまず見かけない。円安傾向にあるということもあるだろうが、最近は原油価格が高止まりしているせいか下がってこないのである。
羽曳野市に坂口石油というスタンドがあって、昔はかなり安くたまに給油したこともあった。バイトが給油時にガソリンを車体にぶっかけるということがあって、それで強く抗議した時の店側の不遜な態度が気に入らなかったのでそれ以降行かなくなったが、今はちっとも安くない。今はエネオスのスタンドで楽天ポイントも貯まるし旅行時以外は必ず近所の激安のエネオスで入れている。
クルマを運転していて通過するガソリンスタンドを見て思うことだが、すぐ近くに値段の全然違うガソリンスタンドが存在する時、みんな安い方で入れるに決まってるからどうして高い方の店がやっていけるのか不思議なのである。もしかしたら混ぜ物をした粗悪品を売ってる店もあるかもしれない。バイオエタノールを混入したE10などの燃料はそもそもバイオエタノールがそれほど安くないのでコストダウンにはならないし、エンジン内の部品の腐食などの弊害もあるらしい。
セリフのガソリンスタンドが増えたことでガソリンスタンド従業員という雇用が失われたことは大きな悲劇だったとオレは思っている。そこで数円の負担をしても、それによってバイトの方たちに報酬が支払われるならそれはそれでいいことだし、若い女性のアルバイトの方がTシャツの胸を押し付けてフロントガラスを拭いてくれることはそれはそれでオッサンには大きな楽しみだったわけである。洗車時にきちんと窓を完璧にきれいにした後で汚れた濡れた布で拭かれる時は悲しかったが、まあそれも御愛嬌である。
もしも巨乳の女性ばかりをバイトで採用しているガソリンスタンドが存在するならば、10円高くてもオレはそこでガソリン入れたような気がするのである。さすがに15円高いとあきらめると思うけれども。
自動車のEV化が進めば、ガソリンスタンドは不要になる。家で充電可能になるともうスタンドには行かなくていい。それを防ぐために水素自動車シフトを進めて、水素ステーションとなって生き残るという戦略を考える元売り会社もあるだろう。もしかしたらガソリンスタンドというビジネスは30年後には無くなってるかも知れないのである。最後の一軒のガソリンスタンドになる店はどこだろうか。
将来の廃業時のことを思えば、稼ぐだけ稼いで勝ち逃げするのが望ましい。そういう狙いで今後もガソリン価格は高止まりしているのかも知れない。すべて謎である。
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