2021年04月26日(月) |
クラクションを変えろ! |
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あおり運転が厳罰化され、ドライブレコーダーの普及もあって悪質なものが次々と摘発されるようになったが、あおる側にももしかしたら理由があるのかも知れない。運転していてあおりたくなるのはどういう場合なのかということをオレは考えてみた。
まず、目の前の車の速度が遅すぎる場合である。多くのあおり運転発生の原因はこれだろうと思っている。オレのような人格者かつ優良ドライバーであっても運転中に腹が立つ場面は多々ある。追い越しできない道路を延々と時速30キロくらいでのろのろ運転してる枯れ葉マークの車に行く手を阻まれた場合などである。普通の速度で走れれば信号にひっかからずに済むのに、その低速車のせいで信号にひっかかるということは時間にして5分や10分損をするということである。それを朝の通勤時にされるとイライラは頂点に達する。思わずクルマの中で「あほんだら!このクソジジイめ」と叫ぶことになるのだ。
しかし、そこでおだやかに前の車に対してアナウンスできればどうだろうか。
「恐れ入りますが、私は大変急いでおります。せめてもう少し速度をあげてくださらないでしょうか。安全運転中まことに相済みません」
これくらい丁寧な感じで呼びかけることができれば、そのジジイも快く応じてくれるような気がするのだ。
道いっぱいに広がって歩くクソガキ、あるいは自転車で並走しているDQN高校生なんかも本当に迷惑だ。そういう時もこのようなクラクションならどうだろうか。
「どきさらさんかいクソガキ、ひき殺したろかワレ、こらボケナス」
後ろからこのような怒鳴り声が聞こえれば誰でもあわてて飛びのくだろう。もちろん罵声ではなく丁寧な言い方でもいいわけである。このようなさまざまなシチュエーションをたった一つの音色のクラクションで済ませるのが間違ってるのだ。せめてクラクションに3パターンくらいの音色を用意して欲しい。
警告・懇願・威嚇
この3種類の音を各メーカーで話し合って共通で設定すればいいかと思うのである。高速道路で先行車に対して懇願モードを使うことができれば多くのあおり運転は事前に防止可能な気がするのである。
もちろん「威嚇音」を使いまくるDQNも出てくるだろう。その場合は有料制にすればいいのである。一回鳴らすごとに税金を100円払わないといけないことにすればいい。そうすると使用をためらうことになるはずだ。
オレが腹が立つのは低速車だけではない。このような事例もある。大きな交差点を右折しようとして右折レーンに入って対向車が通り過ぎるのを待ってる時に、もしも直進車が指示器を出さずに左折していけば「むっ」とする。そのタイミングで曲がることができたからだ。これは天王寺区の小橋町交差点でよく起きることである。
北からやってきたオレはそこで右折待ちする。そして正面の近鉄ガード下から出現する車が直進なのか右折左折なのかをウインカーの点滅で判断するのだが、ときどき何も出さずに左折していくDQNドライバーがいるのである。そういう馬鹿はたいていアルファードやエルグランドのような大きなワンボックスカーに乗っていて、携帯電話で話しながらなのである。典型的なDQNドライバーである。顔も悪人顔のことが多い。むちゃくちゃ腹が立つのである。そこでクラクションを激しく鳴らしても、馬鹿は自分がどんな迷惑をかけてるかさえわからないのである。そこで「ちゃんと指示器出せよアホボケカス」と怒鳴ってくれるモードがあれば最高に嬉しいのである。せめて和泉ナンバーの車にだけでも標準装備してもらいたいのである。
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