2021年01月28日(木) |
菅義偉という無能な男 |
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収入の道を絶たれて困窮している国民を救うのは政府の役割である。今の状況はもはや「自助」でなんとかなるものではない。ところが菅義偉は野党議員の質問に対して「生活保護を活用して」と答えたのである。政治の責任を完全放棄したこの発言にオレはあきれている。
菅義偉は日本丸という船の船長みたいなものである。今、嵐の中で船はコロナ禍という波にもまれて沈みかけている。乗客は必死で振り落とされまいとしてしがみついてるのだが、力尽きて海に投げ出されるものが後を絶たない。それが今の日本である。
その船の中で、酒を飲み贅沢な食事をしながら「落ちるやつはほっときましょう」と平然としてる連中がいる。二階俊博をはじめとする自民党の政治家たちである。いくら乗客が振り落とされようと平気なのである。これは「タイタニックは沈まない」と安心しきっていた人たちと似ている。
しかし、このまま行くと日本丸は沈むかも知れないのだ。医療崩壊が進めば救急車が行き先を失い、交通事故が起きても運ぶ病院もなくてそのままケガ人が死ぬことになるのだ。もう運べないからと道端でそのまま放置されてしまうのだ。現にコロナ陽性のままで家で亡くなる人がすでにたくさん出ているじゃないか。もう医療崩壊しているのである。自分たちは安全と思っている政治家たちは、街のそこら中に治療を待つ病人が倒れてる状況下でも自分たちは安全と思ってるのだろうか。
生活保護を受給させるということは、さきほどの船のたとえで言うと「救命胴衣」みたいなものである。船から落ちたらどうしたらいいかという場合を述べているのだ。船長が最初から「沈んでも大丈夫、救命胴衣があります」などと発言してもいいのだろうか。少なくとも船長ならば、船が沈まないように全力を尽くすべきではないのか。オレはこの「生活保護云々」の発言に本当にあきれたのである。この老人には一国の宰相としての器がないことをはっきりと知ったのである。いますぐお前のような無能な老人はその場を降りろといいたいのだ。
今入院できずに亡くなってる大勢の人をどうやって救えばいいのか。どうすれば民間の病院がコロナ患者を受け入れてくれるのか。そんなこと簡単だろう。じゃんじゃんゼニを出せよ。コロナ感染リスクを忘れられるような大盤振る舞いしてやれよ。退職してる看護師が職場復帰するなら一人100万円くらい一時金を出せよ。志願してコロナ病院に来てくれる人に支度金100万円と、二倍の報酬が得られるようにもともとの月々の給与相当額を国から出せよ。ブルーインパルスを飛ばしても疲れが吹っ飛ぶわけではないんだ。励ましの言葉なんかもらっても気休めだ。そんなことよりもgo toの残りの予算の1兆円以上のゼニを全部医療従事者に配れよ。なんでそんな当たり前のことがおまえらにはできないのか。どうしてそんなにやる気がないのか。
コロナ収束の日まで、毎月10万円を国民に支給し続けるということにすれば安心して店を休業できるのだ。大学生はバイトではなく学業に専念できるのだ。失業した人も一息つけるのだ。どうしてそんなことができないのか。国は国債を発行してその予算にあてればいいだけじゃないか。その国債はどうせ日銀がみんな買ってくれるから実質無限に発行できるじゃないか。インフレを懸念する必要などどこにもない。バブル崩壊後国の借金はずっと増え続けたわけだが、ずっとデフレのままだったじゃないか。インフレにできるものならしてみやがれとオレは言いたいのである。
今の自民党には危機管理能力も政権運営能力もない。しかも国語力もない。「募ってはいるが募集はしていない」と言った総理とか、「一緒の部屋にいたが一線は超えてない」といった尻軽女とか、「高級クラブには行ったが酒は飲んでない」と語った自民党議員とかを見ていると、ここまで言葉の魂を踏みにじった連中に対して強い怒りを覚えるのである。
全国民に給付金を出せよ。オレにも毎月10万円出せよ。ホームレスにも赤ちゃんにもまんべんなくゼニを配れよ。インフレにしてくれよ。住宅ローンを抱えて苦しんでる人の借金を軽くしてやれよ。貧乏な大学生の奨学金をチャラにしてやれよ。加計学園みたいに文部科学大臣に賄賂を贈って国から補助金もらうようなクソ大学はどんどんつぶせよ。この国に正義を取り戻せよ。安倍晋三を逮捕しないような検察の連中は職務専念義務違反で全員免職にしろよ。
無能な人間が総理の地位にいるために大勢の人が死ぬ今の日本の状況はまさに人災である。能力のない議員はみんな辞めてくれ。
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