2020年12月22日(火) |
万引きは親が悪い |
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万引き犯は犯罪者である。そういう生徒を退学処分にする学校があっても全くおかしくない。そういう生徒がいる学校で他の生徒は一緒に学びたいとは思わないだろうし、そもそも自分たちの持ち物さえ危険にさらされているからだ。
鳥取県で常習的な万引きを理由に退学を勧められ、それに従って自主退学した泥棒、いや元高校生がその高校に対して損害賠償を求めた裁判で、なんと和解が成立して鳥取県がこの泥棒家族に80万円を支払うということになったのである。「盗人に追い銭」とはまさにこのことである。
万引きをしてる時点でクソだ。しかもそいつが常習だったらそれは高校生ではなくて泥棒である。退学を勧める学校側の方針は全く間違っていない。百歩譲って無期停学だろうか。それでもかなり軽いと思うのである。窃盗=退学というのがオレの道徳観だし、盗まれる店の側にしてみれば断じて許せないことである。
万引きを「重大犯罪ではない」と主張するこの親子のような人間が増えれば日本はどうなるのか。「たかが万引きくらい誰でもやってる」と言いたいのだろうか。そんな発言をした時点で人間としてアウトである。オレはそんなクズとは人生において絶対に関わりあいたくない。
しかし鳥取県は和解に応じて80万円払うことになったのである。この親子は学校へのただのクレーマーである。逆に学校は威力業務妨害でこの親子を訴えるべきだったのだ。どうして正義を主張しないのか。オレが鳥取県民なら絶対に和解は許さないし、この親子を許さない。そんなことに自分が払った税金が使われることなどあってはならないと怒り狂うだろう。
不本意な自主退学とはいったい何か。いじめ加害者が退学させられるとかならそれは正義の行使である。問題を起こした生徒が退学させられるのはそれは高校が義務教育ではない以上当然のことである。ただ、女子生徒が妊娠を理由に退学させられるのは間違ってるとオレは思っている。中学生、高校生であっても妊娠出産は基本的人権の一つだとオレは思うからだ。この万引き生徒は学習権が奪われたと主張したいのかも知れないが、そもそも刑法上の犯罪を行った時点でおまえの行き先は学校ではなくて少年院である。そんなこともわからずにどうして権利を主張するのかと言いたい。
子どもが万引きをするのは学校の指導云々ではなくて親のしつけの問題である。学校から退学勧告を受けたとき、そこで親が取るべき態度は、「こんな悪い子に育てて申し訳ありませんでした、後生だからどうか辞めさせないでください」と土下座して頼むことではなかったか。そこを「重大犯罪でもないのに退学は重すぎる」とは、ふざけるなと言いたい。こんなクズ親が増えたから変な生徒が増えるのだ。万引きを「大した犯罪じゃない」と開き直るクソ野郎は地上から撲滅してほしいのである。
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