2020年12月08日(火) |
女だけの罪なのか? |
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若い女性が出産した子を殺し、その死体を遺棄するという事件がたびたび起きている。就職活動中に出産してしまうという痛ましい事件も起きた。もちろん母親である女性が逮捕されるわけだが、その子どもは一人でできたわけではない。その子の生物学上の父親には罪はないのかと思うのだ。そもそもの原因はその男が妊娠する可能性のある性行為を行ったからではないのか。なんで女性だけを処罰するのか。
交際中の女性が妊娠すると逃げてしまう無責任な男に対して、きちんとペナルティを与えられるようなルールを設定してほしい。強制的に税金の形で養育費を国が徴取するとかいう仕組みを作り、給料の一部が20年間女性に支払われるような仕組みを制定すべきである。
そして女性が子どもを殺すような事態に至れば、男性にも同じ罰を与えることにすればいいとオレは思うのである。生まれた赤ん坊を殺した場合は生物学上の父親も「未必の故意による殺人」という扱いにして同様の罰を受けてもらうという仕組みである。父親の候補が複数いる場合はそれぞれをDNA鑑定して親が誰かを確定すればいい。
もちろんこんな方法で悲劇がなくなるとはオレは思っていない。しかし、女性だけにペナルティを与える現行法はあまりにも理不尽ではないか。子どもは一人ではできないのである。妊娠の可能性がある行為を行った男性は生涯その責を負うべきだ。
このようなことを主張すると、「きちんとコンドームを装着しても妊娠することはある」というくだらない反論やいちゃもんをつけてくるヤツがいるが、そういうヤツにはこう言い返したい。「おまえの付け方がへたくそなんだ」と。そういう馬鹿はきちんと装着できるまで練習すべきである。コンドームの装着すらできない馬鹿は最初から性行為などする資格はないのである。
コロナ禍で収入を失った女性の中には、パパ活や出会い系サイトを通じた援助交際に走る人もいるという。もちろんそこには妊娠や性病の危険が付きまとう。オレはこのコロナ禍は人災だと思っている。初期段階で適切な政策が打ち出されて、感染が収まりかけたときに無症状感染者をきちんと発見して隔離していれば今のような状況にはならなかったのだ。すべてオリンピック開催のために検査数をしぼって見かけの感染者を少なくしようとした官邸の責任である。だったら国がきちんと面倒見ないといけない、若い女性の自殺者が増えているというのを聞くとオレはいたたまれない気分になる。
間違った政策のために大勢の人が死ぬというのは戦争だけではない。若者の貧困を増やしてしまったのは国家の政策の過ちである。竹中平蔵みたいなクソ野郎を国家の中枢に入れて政策に関与させてしまった結果、彼は自分の会社がもうかるような世の中を作ってしまったのである。こんな人間はさっさと国外追放し、パソナは分割解体してしまわないといけない。派遣社員はそのまま直接雇用に切り替えさせ、企業はこれまでパソナに払っていた手数料をすべて従業員に支払うべきだ。搾取されていた側からの一揆を起こさないといけないのである。
今の選挙制度ならたった2割の得票で政権をとれる。投票をいつも棄権している5割の人の半分の票を集めることができればそれだけで政権奪取が可能なのだ。現行制度の中で虐げられてる女性たちは絶対に自民党や公明党、維新の会に投票してはいけない。こいつらが労働者を貧しくしてしまった張本人なのである。
子育てに関して男性にも同様の義務を持たせ、果たさない男に対しては社会的制裁を科すという世の中が実現するようにオレは今後も主張していきたい。
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