2020年07月10日(金) |
安倍晋三は馬鹿社長 |
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社長が世襲の会社の最大の問題は、馬鹿社長が社員のやる気を失わせることである。志の高い立派な後継ぎが育っていればいいのだが、往々にして苦労知らずのボンボンが社長になって会社をつぶすことがよくある。
苦労知らずのボンボンはどういうゼニの使い方をするかというと、儲かっていても社員に還元せずに自分が使い倒すということである。儲かっていなくても使い倒すのである。借金してさらにゼニを配ったり、社員の中で自分のお気に入りだけに依怙贔屓してたくさんのボーナスをはずんだりするのである。
ここまで書くと、オレが言いたいことを察しのいい方ならわかってくれただろう。馬鹿社長というのはいうまでもなく安倍晋三のことであり、依怙贔屓というのは河井夫妻にあげた1億5000万であり、無駄遣いというのはアメリカから購入をきめた巨額の武器である。F35を105機、購入費は実に2.5兆円である。
もしも社員が安月給で苦しんでいるのに社長が高級外車を乗り回していれば社員は腹が立つだろう。国民の平均給与は下がり続け、貧富の格差はどんどん拡大しているのに国会議員はボーナスを満額受け取り、大企業のトップは正社員を減らしてどんどん派遣社員などの非正規雇用に置き換え、口入屋の竹中平蔵はボロ儲けしている。企業は派遣社員の給与と派遣会社への手数料を合計して払わないといけないわけで、正社員よりも必ずしもコストが下がるとは限らない。非正規雇用を使うメリットというのは「いつでも解雇できる」ということだけである。たしかにコロナ禍で売り上げが減った今は安易にクビを切れるということはメリットだろう。しかし、必死で社員の生活を守ろうと奮闘する経営者の方が実際は多いのである。日本のような馬鹿社長に国政を任せてるようなおバカな国は少数派で、世界のまともな国々のトップは台湾やフィンランドのように有能なのである。
世襲政治家である安倍晋三は国民生活の窮乏に対して無関心である。投票に行かない国民の中には「投票しても何も変わらない」と絶望してる人も多いかも知れない。今の自公体制は確かに簡単にはゆるがない。しかし、投票に行かないという行為はその馬鹿社長のような世襲政治家の存在を肯定したということと同じなのだ。極端な話、自民党以外に投票するなんでもいいのである。東京都知事選挙には極右の候補者や、ふざけてるとしか思えない候補者にまである程度票が分散していた。紙おむつ姿で政権放送をした後藤輝樹にまで1万人以上の都民が投票した。小池百合子よりも後藤輝樹や桜井誠のほうが知事にふさわしいと思っていた有権者が10万人以上いるのである。そのことがどんなに恐ろしいことであるか都民はわかっているのだろうか。
自民党の中でも「このまま馬鹿社長ではまずい」と思ってる人がちらほら出てきた。選挙違反の資金を政党交付金から出していたということになれば、責任は逃れられないだろう。国民の税金を原資とする政党交付金が買収資金になっていたということはもはや政治腐敗の極である。
さて、いつまでその馬鹿社長に続けさせるのか。企業が倒産した時にはじめて馬鹿社長ではダメだったことに社員が気づくように、日本という国家が終了してから国民は気づくのかも知れない。
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