2020年04月01日(水) |
思い切って一年休む |
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武漢コロナウイルスの拡大を防ぐために東京都は新学期をGW明けにするように都立の学校に指示した。おそらく日本中の学校がそれにならうだろう。しかし、GW明けにはおそらく日本は今のアメリカのような状況になってると思われる。もう感染拡大は止められないのである。夜の店を規制したところで朝のラッシュアワーを放置してるわけで、そこで感染爆発するに決まっている。
今年はもう存在しないということにすればどうだろうか。そして日本国民が一斉に「1年間休み」にするのである。銀行は一年間ローン返済を猶予、家賃は一年間は無料、税金も一年間はなし、そうして一年間の活動をすべて停止し、公務員や大企業は給与を支給するが、そうでないところは国が保証するということにして、国民に一年間の冬眠をさせるのである。
学校はすべて一年間休学だ。高校も中学も一年間は授業を全くやらない。来春の大学入試は行わないということにして、すべてを凍結するのである。
その一年間はひたすら耐えてしのぐ。できるだけ家に引きこもり、武漢ウイルスの拡散を防ぐしかない。食糧は最低限だけなんとかしのげるようにして、外食も避けて家で過ごすしかない。
鉄道はすべて停止だ。貨物輸送は生活必需品輸送に限り、ゲーム類とかは必需品じゃないので運ばない。個人のマイカーは走らせない。バスやタクシーは病人搬送用として、それ以外はストップする。すべてが止まった状態を作り出すのだ。
外国では「外出禁止」という命令に従って街は無人となっている。これで感染拡大はかなり阻止できる。日本もあんなふうにするしかないのに、今の日本は全く無防備である。こんなことでは絶対に感染拡大を防げない。オレは今、人ごみには絶対に近づかないということを徹底しているが、それは自分が感染することで周囲の人々、特にオレの母親にうつしたくないからである。高齢者は死に関わるからだ。
4月8日から学校がスタート可能だと思ってる人はほとんどいないだろう。オレの勤務する学園も入学式は中止になった。来週本当に授業が開始できるのかといえば、たぶんできないだろう。春休みの部活動も停止していて、おそらく日本中の中学高校の部活動が止まってるのである。こんな状態で何ができるだろうか。
ただ、感染拡大を食い止める方法が一つだけある。それは東京の封鎖と、感染者と非感染者の住み分けである。今の時点で感染者の少ない都道府県を「非感染地域」として、そこには感染していない人だけを入れ、一方で感染地域の都道府県からは、感染していない人は疎開するのである。大阪と兵庫を感染地域として、非感染者は奈良や和歌山に疎開して分離するというのはどうだろうか。究極の居住域分離案である。そして感染地域の中で感染者をゼロにできた自治体は非感染地域に昇格するのである。今必要なのは「住み分け」しかないのだ。感染していない方にだけ通行手形を発行し、そうでない人は移動を制限するというのも一案である。
コロナ不況はいつ終わるのか。それは「ワクチン開発」「特効薬の開発」のニュースが流れるまでである。下がり切った株や不動産がそこで一気に買われることは間違いない。ただ、多くの投資家や市民がそこまで持ちこたえられるかどうかである。
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