2020年03月30日(月) |
みんなで引きこもり |
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安倍総理は小中学校の休校を要請した。その結果多くの学校が長い春休みに突入した。しかし、もうすぐ春休みも終わる。新学期がやってくるのである。ただ、果たしてその新学期がやってくるのだろうか。多くの大学が入学式を中止した。卒業旅行の学生がコロナウイルスを学内に持ち込んだ京都産業大学ではクラスター感染が起きた。新学期は5月以降にスタートとしている大学が増えてきたのである。
しかし、本当に4月中に終息(収束)するのだろうか。そんなことは希望的観測でしかないとオレは思うのだ。感染経路のわからない感染者が日々増加していく中で、東京は都市機能をそのまま維持している。フランスやスペイン、イタリアなどの外出禁止の措置を取った国々とは違って、日本は市民の行動に制限がない。その元気な市民の中に着実に見えない感染者が増えているのである。
4月になって学校がスタートしたら、そこで一気に感染が爆発するというのがオレの予想である。小・中学生の学校生活というのは濃厚接触そのものである。インフルエンザなどがたちまちクラス中に広がるような状況下に、感染力の強い新型コロナウイルスが持ち込まれたらひとたまりもない。もう今年はすべての学校を1年間休校にするくらいの思い切った政策を取り入れないとダメなのである。
感染拡大を防ぐ方法はただ一つ、市民活動の停止である。すべての国民に必要最小限の食糧や日用品購入以外は外出しないで、ただ家に引きこもって過ごしてもらうしかない。もちろん流通のための最小限の人の移動は仕方がないのだが、それ以外のすべてを止めるしかないのである。働かなくてもお金は政府が保証するということにして、国民全員にニート化してもらうしかないのだ。一億総ニート計画である。みんなでニートである。
今、一番正しい生き方は「引きこもり」なのである。今まで「引きこもり」「ヒッキー」というのは悪いイメージで語られていた。しかし、今は引きこもりこそが日本を救うのだ。引きこもりの方々はいますぐにネットで「正しい引きこもり」という道を大衆に示すことができるのである。
長期間引きこもるにはどんな心構えが必要か。引きこもりのスペシャリストたちが、どうしても外出したくなる日本人に対して道を説く必要が生まれたのである。もう中年引きこもりの子に親は悩まなくてもいいのだ。今や引きこもりが正義なのである。ほっつき歩く若者はコロナウイルスをばらまく社会の敵である。オレも引きこもりの道を模索しないといけないのである。がんばって引きこもらないといけないのだ。
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