2020年03月25日(水) |
マスクはどこに行った? |
携帯用URL
| |
|
オレが買い物で店に入っても、コンビニやドラッグストアでマスクが売り場の棚に置かれていることは全くない。どの店も「品切れ」「本日は入荷せず」という表示である。生産している数はかなり増えているはずなのに供給されない。いったいマスクはどこに行ってしまったのだろうか。国内生産は増えているはずである。
生産されて工場から出荷されたマスクがどこに向かっているのか。オレはそれを知りたいのだ。それが病院や自治体への納入ならまだ理解できる。地方自治体へ納入された分は、市民への配給という形で流通させてもらいたい。一世帯あたり一日何枚というふうに割り当てて配給制度でもしてもらわないと、今はどうしても手に入らないのである。
スギ薬局の店頭には毎朝長蛇の列ができている。そうして並ばないと買えないからである。早朝にそうして並ぶことのできる人は限られる。時間のある人間にしかそれはできないのである。メルカリやヤフオクでの転売は禁止されたので転売ヤーたちが買うわけではない。それではいったい商品はどこに逝ってしまったのか。なんで買えないのか。
店にないのなら通販で買おう・・・ということで楽天市場などを覗くと、確かに超高額での転売はないのだが、ややぼったくりという価格のものは存在するのである。以前なら500円くらいで売られていたものが3000円くらいになってるというものである。販売しているのは個人ではなくて普通の店であり、そうした普通の店が「今なら少し高くしても売れる」という形で利益をむさぼってるような感じである。
世間では「マスクでは防げない」「防げないからマスク不要」「マスクは感染者がすればよい」などの主張をする人たちがいる。また、最近街に出るとマスクをしていない人が増えた。これは明らかに「マスクが手に入らない」からなのである。
そもそもウイルスがマスクを透過できないわけなどなく、ウイルスを完全に防げるようなマスクはそれなりに高額なものに決まってるわけで、それを「ぼったくり」などと誤解してはいけないのだが、そういうちゃんとした製品は医療従事者にこそ優先提供されるべきである。
我が家のマスクがなくなっても、母が手作りしてくれた布製のマスクがあるのでそれで乗り切れると思うのだが、コロナウイルスの感染爆発はもはや止められないのである。東京はいずれ日本一危険な街になるだろう。東京封鎖というのが現実的になるかも知れないのである。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記