2020年01月31日(金) |
オレが東出昌大ならば・・・ |
携帯用URL
| |
|
世間は東出昌大叩きに忙しそうである。世間のとらえ方というのは「杏のような美人の妻がいて、双子を育てながら妊娠中の妻がいるのに不倫なんかするのはとんでもない極悪人だ!」ということである。しかし、そうしたとらえ方は、その条件を外せばどうなるのだろうか。妻が不細工なら浮気をしてもいいのかとオレは言いたい。もしもオレが東出昌大のように若くて爽やかなイケメンで、しかもすごくかわいい女の子に好意をもたれているとして、そこで絶対に浮気をしないかというとそんなことはないと思うからである。いや、そういう状況なら普通の男は必ず浮気をするのである。そこで浮気をしないような男は、もしかしたら本当は男性が好きなのかも知れないのである。
オレは美しい女性が好きである。見ているだけで幸せな気分になれる。どの映画を観るか、どのドラマを観るかという選択の基準が「自分好みの美少女が出ているか」ということで決まるのである。面白くなくても好きな女優が出ていればついつい観てしまうのである。別に面白さなんかどうでもいいのである。女性だってきっと福山雅治がでているからとか、綾野剛が出ているからとかいう理由で観ているに決まってるのだ。
もちろん一般人のオレはそうした美少女や美人女優とは縁がない。ただ、画面の中、スクリーンの中の美しさを眺めてうっとりしているだけである。しかし、東出昌大のようにそうした美しい女性たちが身近にいて、声を掛ければ誘うことも男女の仲になることもいとも簡単にできてしまうとしたらどうだろうか。そこに一般人のような道徳や規範意識を持ち込むことは果たして妥当なのかと思うのである。
つまらない嫉妬心から不倫カップルを叩く風潮がオレは嫌いだ。好きになってしまえば仕方がないと思うのである。誰と誰が不倫をしていても、誰に隠し子がいても、そんなことは日本の未来や国民の幸福とは何の関係もないのである。
少し前に沢尻エリカが薬物問題で叩かれて大河ドラマを降板した。もしもこれが薬物ではなくて不倫ならどうだっただろうか。視聴率に影響するからと同じように降板させられたかも知れない。そこで考えてほしいのである。違法な薬物の使用は法律違反だが、不倫は何の法律にも抵触しない。本人とその家族だけの問題である。たかが不倫をこんなに叩くことはどう考えてもおかしいのである。
このように「不倫叩き」という風潮が拡大すれば、芸能人は自衛策として「結婚しない」「結婚してもすぐに離婚する」という選択肢を選ぶことになる。東出昌大も事実婚で子どもを作っておいて、入籍していなかったら違約金も発生しなかったわけで、結婚してしまったために今回の結果を招いたわけである。もっと早くに離婚しておけばよかったのである。「清く正しく生きるか、6億円払って若い女性と浮気するか?」という選択肢で、浮気を選ぶというアホな男が現実には存在するのである。そういうモテ男にとって結婚というのは最大のリスクとなってしまったのだ。
今、テレビで報道しなければならない問題というのは「どうやって新型肺炎から身を守るか」であるとか、感染がわかった人がどんなルートを通ったか、新幹線でどの席に座ったかなどという情報である。自衛するためには正しい情報が大切である。こんな非常事態にえんえんと芸能人のゴシップに時間を費やすマスコミの姿勢にオレは腹が立つのである。もっと京都市長選挙の異常さも報道してもらいたいのである。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記