2019年09月23日(月) |
抱っこひもテロは死刑に! |
携帯用URL
| |
|
今朝の「あさチャン」で、赤ん坊を胸に抱いて固定するだっこベルトの背中のバックルを、抱っこしてるお母さんに気づかれないように不意に外して逃げる「抱っこひもテロ」が取り上げられていた。突然お母さんの肩からひもが外れると、最悪の場合赤ん坊は頭から地面に落下することになり、死亡事故の可能性もある恐ろしいテロ行為である。
混雑したバスの中で外された方や、エスカレーターで背後から近づいてきた中年男性に外されそうになったという母親がテレビに登場していた。どうしてそんな嫌がらせをするのだろうか。もしもオレがその現場に居合わせたら加害者をとっ捕まえて必ず警察に通報するだろうし、絶対にその加害者を許さない。
混雑した電車の中で赤ん坊が泣くと迷惑だろうか。それがたとえば予備校の自習室であったり、映画館の中とかいうような「静粛であること」を要求されるような場所であれば泣くかもしれない赤ん坊を連れていくことは周囲に迷惑だろう。しかし、電車やバスに乗るという行為は移動の必然から生まれるものであり、そこで周囲の人間に求められるのは「子育て中の母親に対する慈愛のまなざし」である。
もちろんラッシュアワーを避けるとかいう工夫は必要だ。しかし、子どもが急に熱を出したとかいう場合、そんなことには構っていられないのである。もしもオレがその場に乗り合わせたら、赤ん坊を抱いたお母さんが押しつぶされないように必死で空間を確保するだろう。
幼い子どもを虐待して殺すような犯罪に対して多くの人が怒りを感じるのは、行為の残虐さだけではなくてその子どもが未来の社会にとって大切な存在であることを誰もが理解しているからである。過去に起きた多数の子どもに対するテロ行為が絶対に許せないのは、そこで奪われる未来があまりにも大きいからだ。教育大付属池田小学校の事件、そして川崎市登戸での引きこもり中年による無差別テロもそうであるが、どうしてそうした悪意を他者に向けるクソ野郎が存在するのか。
もちろんオレは性善説なんて信じていないし、世の中にはどうしようもないクソ野郎が存在することもわかっている。ただ、そのごく一握りのクソ野郎のために全く無関係のまっとうに生きている人たちが迷惑をかけられ、人生を台無しにされるのが納得いかないのである。だったらどうしたらいいのか。クソ野郎がその悪意を肥大させる前に早期発見して駆除するしかない。抱っこヒモテロを行うようなクソ野郎を早期発見して。大きな無差別テロを起こす前に死刑にすることが、市民の安全を守るために必要なことであるとオレは思うのだ。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記