2019年09月13日(金) |
悪質ドライバーの免許剥奪を! |
携帯用URL
| |
|
常磐道のあおり運転とそのあとの暴力行為で逮捕、起訴された宮崎文夫容疑者に対して、茨城県警が最長180日の免許停止処分という行政処分を検討しているらしい。しかしオレはこれが「有期の免許停止」であることに対して疑問を感じたのである。
このような危険な人物には、二度とクルマを運転させてはならないということを社会が共通認識として持つべきではないだろうか。飲酒運転を繰り返すやつとか、あまりにも運転がへたくそでどうしようもないヤツとか、あおり運転などの危険行為を繰り返す馬鹿とか、そういう類のドライバーは「他のドライバーにとって危険」なのである。そういう人間を公道上から排除することは正しいことだとオレは思っている。免許を剥奪してもきっとそいつらは無免許運転するだろう。しかし、その時はさらに厳しく法の裁きを受けてもらうだけである。
堺市の泉北高速鉄道に並行する道路で、バイクに対してあおり運転を行ったあげく最後には100キロ近い速度で追突して死なせたクソ野郎に対して、殺人罪が適用されて懲役16年という判決が下った。控訴審でも同様の16年という量刑が示されたが、この馬鹿は裁判の時に「ぶつける意図はなかった」と堂々と言い逃れしようとしている点で全く反省していないことは明らかである。そういう場合は殺人罪の最大の量刑を科すべきで、それは死刑が相当である。
多くのドライバーはルールを守って正しく運転している。そうでないと交通秩序はめちゃくちゃになってしまうからである。そして、他のドライバーがルールを守ってくれているからこそ一部の悪質ドライバーの無法運転が可能になるのである。もしも誰もルールを守らずに道路上が弱肉強食の戦国時代になっていれば、もうドライバーが悪質とかそうでないとかの分類は無意味である。阿鼻叫喚の地獄絵図が日々公道上で発生するだけのことである。
日本では軽微な交通違反への処罰は重いのに、さらに重大な危険行為への罰は軽すぎる。そうした矛盾がオレは納得いかないのである。オレのような善良でマナーの良いドライバーでさえ過去には何度か免許停止処分を受けている。これは道路交通法に欠陥があるからだ。安全に走れる高速道路の速度制限は120キロくらいに上げるべきだし、物陰に隠れて取り締まるのは卑怯である。レーダーや警察官を隠すためなのか、路肩に存在している駐車違反車両を排除しないまま行う東住吉警察のあびこ筋南行車線長居・西田辺間での取り締まりなどは本当にクソである。
本気で路上の無法者を取り締まろうとするならば、ドラレコ動画の投稿による検挙システムを早く構築してほしい。投稿者には謝礼が入るようにすれば、それを生業として営む者も出るだろう。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記