2019年03月15日(金) |
ワンセグまで取り立てするなよ! |
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NHKの受信料の徴収対象に携帯電話などに搭載されたワンセグ機能まで含まれるかどうかということが裁判で争われていたのだが、なんと馬鹿な裁判官のせいで「取り立ての対象にできる」という判決が出てしまったのである。なんということだ。
オレは家できちんと受信料を払っている。NHKの番組はよく観ているし、朝ドラも観ている。だからその分は払おうと思うが、そもそも家以外のところまでに課金することには反対である。オレのクルマに搭載されたカーナビにはワンセグでTVを受信する機能がついてるが、これも徴収の対象になるということだろうか。もしも家以外に請求されるならオレは絶対にその暴挙を許さないのである。病院やホテルなんかでNHKが一台ごとにゼニをぼったくるなんてのもやりすぎだと思っているが、とにかく取れるところから取ろうというその姿勢は断じて許せない。
NHKの受信料は高すぎる。月500円くらいにすればいいとオレはいつも思っている。そして娯楽番組は民放に任せて、報道や教育などの番組に特化すべきである。お笑い芸人なんかを出演させてバラエティやる必要など全くないのである。なんでそんなくだらないもののためにゼニを払わないといけないのか。
NHKがアメリカ大リーグの野球中継をやったときもオレは反対だった。松井秀喜が出ていたりイチローが出ていたりということはオレには全く関係がない。そんなものを観たければゼニを払って有料放送で観ればいいのである。阪神タイガースの試合をNHKが全試合放送してくれるなんてことならオレは賛成だが、他球団のどうでもいい試合を中継なんかするのにオレの払った受信料を使われたくないのである。
受信料で運営されてるのならもっと政治から独立して、政権政党の悪事を暴くとかいう報道姿勢を貫いてくれるならまたそれなりに意義があるのだが、加計学園や森友学園の問題に関しての報道は民放となんら変わりない。民放が電通の支配下にあるから政権政党に逆らえないのはよくわかるのだが、電通とは無関係のNHKがこんなに情けないのなら、こいつらのの存在意義はなんなのかと思うのである。いまのままのNHKには全く価値がないのである。
さて、判決は出たもののどうやってこれからNHKは取り立てするのだろうか。街を走る車や、携帯電話を持つオッサンから取り立てるのだろうか。受信料を払ったワンセグ危機には小さなNHKシールを貼るのだろうか。そういえば昔、本多勝一という朝日新聞の記者が「NHK受信料支払い拒否の論理」という本を書いていた。オレの場合はそういう積極的拒否ではない。学生の頃は「家で払ってるのになんでここで払わされるのか」と不満だったが、今はそういうわけでもない。
そういえば受信料の取り立て業務自体はNHKがやってるのではなくて、代行業者に丸投げしていて、アルバイトの人たちがどうせ断られるのにむなしく戸別訪問してるのである。彼らの賃金体系はいったいどうなってるのだろうかとなぜか同情してしまうのである。歩合給なら本当にかわいそうである。
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