2018年12月08日(土) |
ジョイフルの勇敢なアルバイト |
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ジョイフルというのは西日本に展開するファミレスである。奈良県にも展開していて、オレは妻の実家の近くにあるジョイフルに何度か入ったことがある。また、家族旅行で岡山県に行った時にも入った。和食系の定食が充実していて、ハンバーグの照り焼きソースも甘くておいしかったという記憶がある。価格はガスと並みだから低価格で、しかもドリンクバーもある。
そのジョイフルのある店で、ビールを3杯飲んでそのまま運転しようとしたおばはんから、車のキーを奪い取って運転を阻止した勇敢な女子大生アルバイトがいたという朝日新聞の記事を見つけた。飲酒運転が起きていれば誰かがひき殺されていたかも知れないのである。そうした危険を未然に防いだこの英雄的な行動は実に素晴らしい。ジョイフルの社長はこの女子大生アルバイトに特別報奨金を与え。ならびにジョイフル全店で「ジョイフルは飲酒運転を絶対に許しません」というキャンペーンを打つべきである。
朝日新聞の記事を引用しよう。
客の飲酒運転を止めたアルバイト女子大学生 警察感謝状 12/7(金) 6:54配信
アルバイト先のファミリーレストランの駐車場で、飲酒運転をしようとした女性を制止したとして、近畿大産業理工学部3年の渡部万葉(まよ)さん(22)=福岡県飯塚市=に5日、直方署の大坪弘章署長から感謝状が贈られた。
渡部さんは宮若市のジョイフル福岡宮若店に勤務。11月15日に1人で生ビール3杯を飲んだ50代の女性が店を出た後、車を運転しようとしたため急いで駆け寄り、動き出す直前の車からカギを抜き取って、110番通報した。
渡部さんはビールの注文を受けた際、車で来店していないかどうか、代わりの運転手がいるかどうかなどを女性に質問。「後で運転者が来る」などと聞いたうえでビールを提供したが、その後も女性の行動を注視していた。
日頃から1人の客が酒を注文するときには必ず声かけをしていたという渡部さん。取材に対して、当時の状況を「体が勝手に動きました」と振り返り、「事故を起こして誰かを巻き込んでしまうかもしれない飲酒運転は絶対にいけません」と呼びかけた。(小田健司)
朝日新聞社
堂々と飲酒運転しようとしている人間というのは100%がDQNである。間違いない。まっとうな人間は飲酒運転などしない。今回の記事に登場するおばはんはDQNの中でも特に危険なスーパーDQNである。そんなDQNに向かって、注意したり文句を付けたりする行動というのは常に命の危険が伴う。DQNというのは誰かから注意されると「自分のプライドが傷ついた」と思ってしまうのである。駐車位置を注意されただけで逆上して危険なあおり運転で相手を死亡させた石橋一歩などはそういう意味では典型的なDQNだが、北九州というのは住民の中に占めるDQN率が高い。それはあの成人式に集まったDQNの群れを見ればわかる。
スーパーDQNおばはんに向かって注意するのは命懸けだ。相手がナイフを取り出したり、いきなり発砲してきたりするかも知れない。背中を向けた瞬間にレンガで殴られるかも知れないし、クルマで背後からはねられるかも知れない。
その命の危険がある行為を勇敢にも行ったこのアルバイトの女子大生に対して、ジョイフルの社長は大いに感謝すべきなのだ。
「ジョイフルに行くと飲酒運転できない」
という当たり前のことでもしもジョイフルの客が減るのなら、それは福岡県やジョイフルの展開する西日本に住んでる人間がクズばっかりということになる。オレは飲酒運転をきちっと取り締まるこんなファミレスこそが正義だと思うし、運転者に平気で酒を提供する店はすべてつぶれたらいいと思っている。
飲酒運転すれば即座に車両没収、そのうえで免許取り上げ、顔と名前を公表して二度と世間に顔向けできないようにすべきなのだ。一つ間違えば大量殺人につながるこのような違反行為を絶対に許してはならないのである。飲酒運転による死亡事故は殺人罪を適用して最高刑を死刑にしてくれというのはオレの以前からの主張である。
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