2018年07月23日(月) |
カジノは日本が自前でやれ |
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日本に来た外国人観光客は、「日本的なもの」を楽しみに来るのである。そんな日本に欧米のカジノ運営会社が欧米流のカジノを設置したところで、そこに何にも日本的なものはない。わざわざ日本に来るまでもない。
日本的なカジノと言えばやはり「賭場」である。壺振りのお姉さんが、鮮やかな手さばきでサイコロを振る。そこにこそ日本的な情緒があるのだ。丁半バクチや花札賭博、オイチョカブ、コイコイといった伝統的な賭博でないと日本にカジノを作る意味はないのである。お小遣いの範囲で遊べる娯楽としての「賭場」を設置し、胴元がゼニを貸し出すことを厳禁して、客が借金をしてまで遊べないようにすることが大事なのである。
暴力団に対する規制をどんどん厳しくする一方で、彼らが正業に就こうとしても「元ヤクザ」というだけで排除してしまうのは基本的人権の侵害ではないか。せっかくカジノを作るのである。だったら暴力団の方々にカタギになってもらって、日本型カジノを運営させればいいじゃないか。二度と麻薬密売とかに手を出さないことを誓わせた上で、カジノ運営権の入札に参加させてやればいいのである。
オレのこの提案を「アホか!」と笑い飛ばせる方たちは、それならマフィアの手先のようなうさんくさい海外のカジノ運営会社の方がマシだと言うのだろうか。海外カジノの連中は必ずそれぞれの国の反社会性力と結びついているということがわかってないのか。本当に救いようのないほどお目出度い馬鹿である。
今の国会はクソだ。常識で考えればおかしいことを自民党の議員は誰も批判せず、「党の方針」に唯々諾々と従う。党の方針が間違ってるならなぜ命を賭けて造反しないのか。正義よりも当選して議員の身分を守ることが大切なのか。国民の命なんかどうなってもよくて、自分の身分確保の方が大事なのか。
アメリカのカジノ運営会社のためにカジノ関連法案を可決し、一基800億のはずだったイージスアショアがいつのまにか二基で6000億円となり、ついには2兆円くらいになってもキャンセルは想定されておらず、軍産複合体へ国民の税金を貢ごうとしている自民党政権のどこが「野党よりもマシ」なのか。今行われていることが戦後最悪の政治だと言うことにいつになったら国民は気づくのか。どうして選挙の時にこの外道集団の自民党に投票するのか。
カジノは客を誰も幸せにしない。幸せになるのは利権に群がる連中だけである。そして多くのギャンブル依存症と、その家族の不幸を生み出す。そんなことがわかってるのに「党の方針」に従うクズ議員たちよ。おまえらのトップに立ってる情けないウソつきのクズっぷりを見ているくせに、そんなクソ政党に絶縁状をたたき付けられないおまえらは、このまま国民が不幸になるのを黙って見てるだけの木偶の坊だ。
自民党でも立憲民主党でもないまっとうな第三勢力がネット市民の支持を得て登場すれば、たちまち政治の流れは変わるだろう。オレがその党首になれたらさっそく森友・加計学園疑惑の関係議員を全員刑務所にぶち込んで臭い飯を食わせてやるよ。「正義」という新しい基準で司法、警察を再編するだけのことだ。
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