2018年05月31日(木) |
日本終了のお知らせ |
携帯用URL
| |
|
佐川元国税庁長官が不起訴処分となった。不当な価格での国有地の売却に安倍晋三が関与したことを隠すために決裁文書を改竄したという犯罪事実を誰もが理解しているのに、どう考えても懲戒解雇と実刑判決が相当なのになんと不起訴処分となってしまった。途中であきらめた大阪地検はクソであることは確かだが、おそらくここで不起訴にしたことで今後の栄転や出世が待ってるのだろう。正義よりもゼニを選ぶというのは今の裁判官や官僚のお約束である。
そしてマスコミはこのことに関してたいした非難もしない。正面切って政府与党にケンカをふっかけるだけの度胸のあるメディアも存在しない。日本にはもはや堂々と正義を語れる新聞屋やテレビ局はひとつも存在しないのである。みんな犯罪者のお友達なのだ。なんとあきれた状況だろうか。中国や北朝鮮の人権侵害を非難する資格など日本政府にもマスコミにもない。一番腐ってるのはおまえらだからだ。
国民の財産に大きな損害を与えた佐川宣寿が不起訴ならば、国家公務員の中で普通の犯罪で処分を受けるものはもういないということだろう。飲酒運転も、万引きも、セクハラ発言も、佐川宣寿の行った行為に比べればはるかに軽微な犯罪である。もう日本の国家公務員を裁ける機関は存在しないということだ。犯罪をしたかったら官僚を目指せということになるのだろう。
オレは悔しい。自分の母国がこんな腐った政治家や官僚やマスコミに支配され、官房長官はとぼけた顔で「何も問題ありません」と答える。麻生太郎は認知症の老人レベルの妄言を繰り返す。そういうカスが財務大臣として君臨してるのだ。オレはこのやりきれない怒りをどこにぶつければいいのか。
どうか今の若者は、政治がこんなに腐ってることだけは認識して欲しい。今の腐った世の中を作ったクソ老人どもがみんなくたばった後で、まともな世の中を作れるのは今10代20代の若者だけなのだ。「あいつらもみんなくたばって地獄に落ちたことですし、そろそろまともな政治をやりましょう」と言える政治家を目指して欲しいのである。
今の日本は完全に終わっている。企業のトップもみんな志が低いクズばかりだ。いかに若者から搾取するかしか考えずにいつまでも低賃金で働かせようとする。日本人の低賃金労働者が不足すると、今度は東南アジアから「技能実習生」という新たな奴隷制度みたいなものを作って巧妙に連れてくる。若者の夢を搾取し、低賃金で長時間労働させているのである。原発の存在しないベトナムから来た技能実習生が日本の原発で何の技能を学ぶのか。誰がこんなひどい仕組みを考えたのか。結局は大企業に安い労働力を供給しやすくしてるだけだろう。
こんな腐った国でオレが期待するのは未来の若者だけだ。日大アメフットの事件はその好例である。大人たちが薄汚い言い訳に終始する中で、20歳の若者は事実をすべて話し、そして自らの行為を恥じて涙を流した。そこに日本社会の姿は凝縮されているのである。腐った大人に道徳教育などする資格はない。どうか心の純粋さだけを大切にして、ゴミクズどもがみんな死んだ後にまともな世の中を築いて欲しい。決して過去の政治をなぞることなく、正しい価値観を築いていって欲しいのである。
オレが教育という世界に身を置いてできることは、未来の若者が正義を実現してくれるように訴えることだけである。
←1位を目指しています! m(_ _)m