2018年05月15日(火) |
オレは「松島清光堂」とは関係ない! |
携帯用URL
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突然知らないところからメールが来た。
株式会社松島清光堂
松島社長
いつもお世話になります
2018.5月分請求データ送付します
ご査収の程よろしくお願いいたします
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添付ファイル
201805請求データ.xls
Type:application/octet-stream
Size:54,784bytes
上記のように「株式会社松島清光堂」という会社名が文中に入ったURL付きのメールが届いたのである。オレはその会社がどういう会社なのか検索してみた。どうやらハンコ屋さんのようである。そういう所とオレは全く取引がないわけで、請求書のメールなども来るはずがない。あきらかにこれは商取引を装ったスパムメールで、URLをうっかりクリックすればウイルス感染するのだろう。そんなものにひっかかるわけがないのでメールは完全削除したのである。それにしてもこんなところで名前を勝手に使われる松島清光堂さんも大変な迷惑である。警察は一刻も早く犯人グループを検挙し、そいつらの財産を没収して名前を勝手に使われた松島清光堂さんに与えるべきだろう。
詐欺犯罪を撲滅する方法はいくらでもあるのに、警察はやる気が無いのかろくに成果を上げられない。最近は電話でひっかからなくなったのか、ハガキを送りつけてくる詐欺も多いという。そこに記載された電話番号に掛ければすぐに怪しい連中とつながってしまうのである。電話の向こうでは詐欺師たちが待機していて、役割分担がなされているのだ。オレはそこで思うのである。電話番号が記載されていてどこかにつながるのならば、なぜ即座にNTTなどからその番号が使われてる場所の情報を得て、全員検挙しないのか。霞ヶ関の存在しない住所を名乗るハガキ一枚あれば、それだけで逮捕して全員刑務所にぶち込んだらいいのである。
オレの家には残念なことに振り込み詐欺の電話はかかってこないのである。かかってきたらオレの母が出ることが多いので、詐欺グループからすれば格好の標的だと思うのだが、世帯主がオレなのでもしかしたら検索して「掛けるとやばい家」ということがバレてるのかも知れない。もしもオレがそういう電話を受ければ、声色を変えて老人のふりをして、引っかかったように装って警察に連絡し、犯人グループの動画を撮影してツイッターにさらしたいのである。受け子役の馬鹿な若者も顔写真を公開してやる。我が家にはどうして詐欺電話はかかってこないのだ。
2%という低金利で800万円まで融資しますという怪しいハガキはきたことがある。面白半分に電話すると、融資を受ける条件として保証金を先に振り込んでくださいということだった。いわゆる保証金詐欺というヤツである。そいつらはいかにも大手銀行の子会社のような組織名を名乗っていた。オレはそいつらの組織が壊滅することを願って警察に行って事情を説明し、ついでに勝手に名前を使われた企業にもメールを送って伝えておいた。その後ちっともニュースにならなかったところを見ると、たぶん所轄の警察が無能なので何もしなかったのかも知れない。
詐欺犯罪検挙ということに関して日本の警察はもっと必死になって欲しい。性犯罪の撲滅も同様である。薬物事犯も同じだ。もちろん警察官の人数が足りないとか、なり手が居ないとか、レベルが低いとかさまざまな問題はあるだろう。しかしそういう問題はたいてい組織の上の方がダメだから起きるのである。
もしもオレが警察組織のなかにいれば、おとり捜査をどんどん導入して結果を出すだろう。もちろん暴力団から命を狙われるかも知れないし、家族が危険にさらされるかも知れない。そういうリスクを恐れるから今の警察はやる気が無いのかも知れない。だったらウラをかいて家族をおとりにして、そこを狙ってくるヤクザを逆に捕まえることだって可能なはずである。今の警察にはそこまで全力で対決する気概はないのか。もっともそこまで行くともはや「相棒」のようなドラマの世界になってしまう。
警察内部の腐敗が本当なのか、ドラマだから描かれるフェイクなのか、そのあたりはオレにはわからない。ただ、休日のひまつぶしのように安全なところでどうでもいい速度違反取り締まりをしてる連中を見ると、こういうのを税金泥棒と言うのだなといつもあきれるのである。
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