2018年01月15日(月) |
受験生をパトカーで送った北海道警に感謝 |
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大学入試センター試験の朝、試験会場である室蘭工業大学に向かっていた受験生を乗せた特急列車が踏切事故(踏切に侵入した乗用車と接触)を起こしたため、パトカーが数人の受験生を会場に送り届けるということがあった。踏切事故のように本人の責任ではない不可抗力の事情で受験できないということを防ぐために北海道警が取ったこの行動にオレは拍手したい。そしてくだらない違反取り締まりしかしてない大阪のクソ警察の連中に北海道警の方々の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいのである。
ところがこのパトカーで受験生を送ったことに対して、「税金の無駄遣い」などとケチをつけてる馬鹿がいるのである。オレはただ一言「アホか!」と言いたい。国民の緊急事態に国家が対応してくれるのは当たり前じゃないか。そういうくだらない言いがかりをつけるヤツに限って、たとえば危険な冬山登山をして遭難したときに「救助を受けるのは国民の権利」などとほざくのである。そっち方がはるかに税金の無駄遣いである。
ただ、受験生自身にミスがあった場合、それは完全に自己責任である。もう何年も前のことだが、同志社大学を受験する女子高生が受験会場を間違えて、はるか南にある新田辺キャンパスで受験しないといけなかったのに京都市内の今出川キャンパスに来てしまい、それを送るタクシーをパトカーが先導したということがあったらしい。それは100%ちゃんと受験票を読んでない受験生のミスである。そんなものを救済する必要は全くないわけで、オレが京都府民ならば激しく抗議しただろう。
北海道警に抗議してる連中に向かってオレは言いたい。抗議するなら道警ではなくて踏切事故を起こしたドライバーに抗議しろと。踏切事故というのは基本的に100%が事故を起こしたドライバーや歩行者の責任である。列車のせいで起きる踏切事故はない。特急列車が来るのに踏切内に入ってしまうクルマが100%悪いのである。そんなクルマのせいで列車が止まって受験できなくなるというのはあまりにも理不尽である。クルマの任意保険も絶対にそこまでの責任をとってはくれない。だからこそオレはその緊急事態で適切な対応をした北海道警を賞讃したいのである。
警察官の中には確かにレイプ事件の逮捕状を執行停止する警視庁のクズもいるし、白バイ事故を隠蔽する高知県警のカスもいる。だが、北海道警の方のように受験生のために最善を尽くしてくれる立派な方もいるのだ。
まだまだ日本の警察組織も捨てたもんじゃないとオレは見直したのである。大阪府警にもくだらない交通取り締まりよりももっと意味のあることをしてもらいたいのである。もっと児童虐待を防いでくれよ。
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