2017年12月18日(月) |
電通というクソ会社について |
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はあちゅうさんが電通勤務時代のパワハラ・セクハラ体験について告発し、加害者である岸勇希が謝罪したことが話題になっている。電通と言えば高橋まつりさんの過労死でも問題になったが、日本最大の広告会社は実は日本最悪のブラック企業だったわけで、なかなか興味深いのである。
実はこの問題は、あの早稲田の犯罪集団である「スーパーフリー」の連中みたいなのが、その後電通のような広告会社に入って同じノリでセクハラをしたり、性接待を強要すると考えたら説明が付く。そうした企業に入社するということは、ある意味その文化を受け入れるということなのだ。そして今の日本のマスコミは、こういうクソみたいなセクハラ・パワハラ集団によって支配されているということが実は大きな問題なのである。
昔、オレは電通出身のとある作家と親しくなって、直接会ってお話を聞いたことがある。「ひどい会社ですよ」と彼は述懐していた。その具体的な中身というか、どこがどうひどいのかについて彼は語らなかったのだが、今こうしてさまざまな形で告発される事実というものを知ると、その「ひどい会社」の実態がよくわかるのである。
女性の社会進出を阻んでいるものは何か。それは相手が美人だとそれを仕事の対価として要求するクソみたいな男がいることである。もちろん女性が毅然とした態度で拒否すればいいわけだが、それによって仕事を失うわけで世の中にはビジネスだと割り切って受け入れる人もいるだろう。そういうセクハラ野郎がもっと告発され、社会から断罪されることで少しでもマシになるのだろうか。少なくとも「声を上げることができる社会」であることを俺は評価したいし、山口敬之みたいにデートレイプドラッグを使用するクソ男はみんな死刑にするか去勢してもいいくらいに思っている。ただ、山口敬之を安倍首相やその取り巻きが全力で守ったことからわかるのは、少なくとも権力者はそうしたセクハラという装置をこれからもまだ利用したいということなのだ。側近や政治家、企業家の中に多数存在する「権力や地位を利用して女性を意のままにする外道」を守りたいのである。その象徴が山口敬之であることを我々は忘れてはならない。
彼がきちっと罰を受けて社会的に抹殺されて刑務所に入れられるかどうかが、今後も同様の行為をするクソ野郎が続くかどうかを占うだろう。そして「スーパーフリー事件」の関係者の中にはうまく告発を逃れて、電通のような広告会社や大企業に入りこんでいるヤツがいるということもまた事実なのだ。そういう腐った人間は同じことを形を変えてやるに決まってるのである。
新聞社は広告料によって支配されているから電通の悪口が書けない。もはや自由な言論機関ではない。朝日新聞の記事は偏向しているが、もしかしたらそういう立ち位置を取らせているのは背後で支配してる電通側の意志かも知れないのだ。電通は新聞各社の立ち位置や記事内容に関してなんらかの影響力を行使している可能性があるのだ。
オレがネットで発信する記事は基本的にオレの考えを発信したものである。なんかいろんな記事を寄せ集めで張り付けてるサイトなどとかとは本質的に違うのである。必ずオレの記事にはオレの意見が反映してるのだ。
借り物の記事ではなくて、オレ自身の意志を表明するということがオレの書いてることの意味であり、オレが一番いいたいことは「電通による支配が日本の社会を根本的にダメにした」ということなのだ。なんの志もなく、思いやりもなく、ただゼニと権力の好きな連中が自分達の欲望のために肥大させた組織が社会を動かしてることがどれほど腐ったことか、それをオレは言いたいのである。
こんなことを書けば誰かがオレを事故に見せかけて消そうとするかも知れない。もっともオレの記事を読んでる一日1000人くらいの影響力ではたいして巨大な悪の組織にはなんの痛痒を与えることもできないのだが。
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