2017年10月31日(火) |
自民党の独裁政権について |
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国民が総選挙で自民党を勝たせてしまったせいで、安倍晋三は奢りの頂点に到達したのだろうか。国会での野党の質問時間削減を主張してるという。今の質問時間は与党2:野党8なんだが、これは自民党が下野した時に自分達の質問時間を増やすためにルールを変えたからである。自分達が政権の座についてる今、そのルールを与党有利の変えようとしてるのだ。何ともふざけた話である。
自民党は今の2割の質問時間でさえも不要であるとオレは思う。時間を余らせて般若心経の話を始めるアホ議員とかもいるからだ。
正々堂々とまっとうな政治をしていればいくら野党から質問されても平気なはずである。それができないのはやましいところがあるからだ。森友加計問題のように突っ込まれたら困ることがたくさんあるから自民党は野党から質問される時間を減らしたいのである。
日本の政治の中の最大の問題点は利権構造であるとオレは思っている。政治家の周辺の連中が利権に食い込み、国民の税金を自分達のフトコロに入れる山分けシステムが最大の問題であり、森友加計問題というのはその税金を首相側近やそのお友達で山分けしようとしたから起きたことである。国の補助金をもらう側の学校法人の理事に政治家が就任していることが多いが、それこそが癒着の構造である。企業献金も形を変えた賄賂だが、オレは日本中にニート養成所にしかならないFランク大学をはびこらせた元凶は政治家と学校関係者の癒着に他ならないと思っている。
Fランク大学が増殖したせいで、若年労働力は不足し、貧しい国民は搾取されて貧困になり、貧富の差は拡大したのである。オレがこの日記で訴えているように、Fランク大学はパチンコ屋と同じような貧民搾取の装置となっているのだ。収入の低い家庭ほど入学試験の偏差値の低い大学に入る率が高く、奨学金という名の借金を抱えて苦しむのである。なんでそんな大学を作ってしまったのか。
まだ専門学校なら職業に直結するわけで問題ないし、奨学金も大学よりもちゃんと返済できている。Fランク大学の中には奨学金の滞納率が1割を越えているところもあるのだ。そんな大学は即座に廃校にすべきではないのか。教育施設として失敗してることは明らかではないか。
入学試験のハードルを高くして、勉強していない者や学力の低い者は大学には入れないというハードルをちゃんと設けていれば、Fランク大学という名のニート養成所が増えることもなかった。しかし、18歳人口が減少してるのに大学の入学枠を拡大し続けたのは文部科学省の誤りではなかったか。自分達の天下り先を確保するために文部科学省はろくでもない大学を認可し続けたのである。その結果、薬剤師国家試験にろくに合格しない薬学部とか、卒業までに半分くらいが逃亡(中途退学)してしまう大学とかが発生したのである。
こうした利権構造を打破するには、加計学園の問題を突破口にして学校法人と政治家の癒着をぶっ壊さないとだめなのである。安倍晋三やその側近、加計孝太郎にはここで人身御供になってもらうべきなのである。すべてを明らかにし、それを前例にして政治家と癒着してる大学を次々と廃校にしてしまって、大学の数を思い切り減らせばいいのだ。そうすれば多くのFランク大学を淘汰可能なのである。
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