2017年09月25日(月) |
政府は映画「軍艦島」に抗議せよ! |
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炭鉱での朝鮮人労働者の虐待を描いているという韓国映画「軍艦島」のウソばかりの内容がひどいらしい。「らしい」というのはオレは観ていないからなんだが、伝え聞く内容は本当にひどいらしい。ただ、問題はこのクソ映画を韓国は政治的なプロパガンダのために世界に公開しようとしてるということである。日本政府はこのことに対してきちっと抗議すべきである。「たかが映画」と思ってはならない。ウソも言い続ければ本当にできるというのがかの国の国是である以上、決して放置してはならないのである。
政府関係者は映画を審査して、それが事実とどのような点で異なってるかを明らかにした上で、それが「娯楽映画としてのフィクション」であることを必ず上映時に明示させることを要求すべきではないのか。少なくともそれが政治宣伝に使われてしまってからでは遅いのである。
韓国政府は政治的なプロパガンダのために世界中に慰安婦像を建てようとしている。その一方で自国がベトナム戦争時に起こした多くの虐殺行為などの戦争犯罪に関してはなかったことにしようとしている。そのようなダブルスタンダードの国であるということを世界に逆に宣伝してやることが必要なのであり、日本人の名誉を守ることではないのか。できることなら日本とベトナム合作で、政府がゼニを支援して「ライダイハン」という映画を製作して世界に公開すべきではないのか。なぜやりかえさないのか。
中国のチベット侵略に関しては「セブンイヤーズ・イン・チベット」というすぐれた映画がある。ブラッド・ピットのすばらしい演技と、少年ダライラマのすぐれた人柄が描かれる名作である。ところが中国政府はこの映画の中味を全否定し、中国では上映禁止となってるらしい。国民には知らせたくないからだろう。日本もベトナム政府と協力してぜひとも映画「ライダイハン」を制作して、世界に公開すればいいのである。「軍艦島」はフィクションだが、「ライダイハン」は事実だと宣伝すればいいのである。
オレの母方の祖父は若くして亡くなったが、建設作業員だったという。祖父が現場監督をしていた飯場には多くの朝鮮人労働者もいた。オレの祖父は給金を日本人も朝鮮人も区別することなく頭割りで配分したという。「同じ仕事をしてるんや、日本人も朝鮮人も関係ない!」オレは祖父を直接には知らないし、亡くなったのが母がまだ小学1年生の時だったそうだから、母もよく覚えているわけではない。ただ、私の両親はいとこ同士の結婚なので、父は自分の伯父にあたるこの祖父にはよくかわいがってもらったそうで、祖父のことはすべて父から聞いた話である。
戦前の日本でどのような差別が存在したのかオレにはわからない。ただ、貧しい人たちにとっては差別よりも、共にその中で助け合って生きていくことの方が大切だったのではないか。少なくとも貧困の中で苦しむ日本人と朝鮮人の間に強い対立関係が存在したとはオレはには思えないのである。
グローバル化が進む現代に於いて、「隣国を憎め」などと教育するクソ国家は間違ってる。わかり合うためには事実を事実として認め、その上で新しい関係を築く必要がある。そのために話し合って慰安婦問題に関して最終的合意をしたのではなかったか。そうした国と国との約束を破って平気な国家に対して、政府は徹底的に抗議すべきである。映画「ライダイハン」の制作に日本政府が全面的に協力するという声明を出すべきだ。
できることならもう一つ作って欲しい映画がある。映画「天安門」と「文化大革命」である。中国政府の黒歴史を世界に紹介する映画を作ることで、尖閣問題を揺さぶる外交の材料に使えるのである。戦争をしない平和国家である日本は、外交で戦わないといけないのである。その強力なカードの一つがたとえばこのような映画の製作である。戦争は武器だけで戦うのではない。
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