2017年09月16日(土) |
北朝鮮の脅威を一瞬で解決する方法 |
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またしても日本上空をミサイルが通過した。金正恩の挑発はどんどんエスカレートしていくのである。国連の制裁決議なんか馬耳東風である。さて、このお坊ちゃんを黙らせる方法がそもそもあるのだろうか。実は一つだけ、アメリカが手を汚さず犠牲を全く出さずにできる方法があるのだ。オレはその方法を思いついたのである。
トランプと習近平が密約を結べばいいのである。そして習近平をそそのかして、中国軍に北朝鮮を攻撃させるのだ。北朝鮮の軍は38度線には備えているが、まさか同盟国である中国が攻めてくるとは思ってもみないので北への備えは全くない。たぶん一日もかからずにICBMの発射施設はすべて沈黙させられ、金正恩は山岳地帯に逃亡するだろう。
中国軍は大量の食糧をばらまきながら住民の宣撫を行えばいいのである。北朝鮮の住民は恐怖政治で支配されているだけで国家への忠誠心などないわけで、すぐに支配地域は拡大するだろう。金正恩を確保できれば、その場で射殺すればいい。それで支配体制は崩壊する。
さて、北朝鮮の支配体制が崩壊すれば難民が押し寄せて・・・とよく言われるが、それは戦争で国土が荒廃するからであり、中国軍が背後を突いた場合最小限の犠牲で北朝鮮を征圧できる。もしかしたら平壌はほぼ無傷で解放されるだろう。
この作戦のメリットは、文句を付けるのは韓国とロシアだけであり日本やアメリカにとって全く犠牲を出さずに実行できるということがあげられる。習近平は「領土拡張」という最大の目的が達成できるのである。日本政府が「尖閣には手を出すな」という条件付きで「北朝鮮は切り取り放題」と認めてもいいだろう。また中越戦争以来かなり時間が経っていて人民解放軍の若い兵士は実戦経験が乏しい。彼らに経験を積ませるという意味でも習近平はこの作戦を喜んで受け入れるだろう。米軍と違って兵士に犠牲者が出ても習近平は全く平気である。また国連に対して中国は「平和の実現のために自国兵士の血を流した」とアピールできることだ。軍事行動を世界に正当化できるのである。
考えたら中国は朝鮮半島に「楽浪郡」を置いて支配していたことがある。それを復活させればいいのである。アメリカに向かって核兵器をぶっ放すかも知れない危険な国がそこに存在するよりも、中国がそこにあった方がマシである。
中国は北朝鮮を占領することで、地下資源や麻薬・覚醒剤の製造組織も確保することになる。中国は麻薬の取り締まりが厳しいとよく言われるがそんなものは大嘘で、共産党幹部にきちんと賄賂を払えばいくらでも麻薬ビジネスはできる。北朝鮮の外貨獲得の手段だったこうした裏ビジネスの利益を中国はちゃっかりいただこうとするだろう。オマケに北朝鮮が力を入れているネットハッキングの技術者たちも手に入れることができるのだ。アメリカに対して諜報戦を仕掛ける準備が整うのである。
金正恩を殺してしまえば、海外の銀行にあるその個人資産も中国は手に入れることになる。金正恩の暴発を恐れてアメリカは個人金融資産凍結という手段はとれなかったわけだが、死んでしまえばもうなんでもできる。もっともトランプと習近平の間で「個人資産は山分けで」という密約がなされるかも知れない。ただ、持ち主が死んだ場合、そのあたりの扱いはいったいどうなるのだろうか。オレにもよくわからないのである。
もしもアメリカが奇襲攻撃を仕掛けて金正恩殺害を狙ったら、おそらく中国はだまっていないだろう。中国と北朝鮮は軍事同盟を結んでいる関係だから中国とアメリカの間の局地戦(戦場は北朝鮮)が起きる可能性もある。アメリカが安易に手出しできないのも、中国やロシアの同意が得られないからである。ビンラディンのように「斬首作戦」を行うわけにはいかないのだ。
さて、以前に金正男を中国はマカオに匿っていたが、マレーシアで殺されるという予期せぬ事態に遭遇した。この正男の子がいま所在不明の状態だが中国側はつかんでるだろう。楽浪郡を設置したときにその長官にこの正男ジュニアを据えればいいのである。そうして金体制を継承するという形で対外的には宣伝しつつ、実質は中国の傀儡国家にしてしまうというのがもっとも習近平の望む形である。
さて、オレのこの最強プラン、トランプにぜひとも教えてやりたいのである。
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