2017年01月31日(火) |
ホンダよ、負けずに正義を世間に示してくれ! |
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東住吉区で1995年に放火殺人とされた事件があった。借金が200万あってろくな収入もないのに高額のマンションの購入契約をしていたり、殺された11歳の女児は義父から性的虐待を受けていたり、高額の保険金を掛けられていたりと多くの疑わしい要素があり、警察は「保険金殺人」という疑いをかけてその女児の両親を逮捕して取り調べ、殺人容疑で起訴したのだが、当初の自白内容どおりに放火してもうまくいかないことからその火事は「自然発火」ということになり、女児の母親と義父は「無罪」という判決が出た。「疑わしきは罰せず」という法律上の結論であり、ただ「放火殺人」が立証できなかっただけである。
さて、オレは焼け跡の現場検証の写真を見たことがあるのだが、その時に不審に思ったことが一点あった。それは燃えたホンダアクティの給油口の蓋が少し曲がってついていたことである。ガソリンスタンドで給油したらこんな閉め方をするだろうか。これは素人が開け閉めしたから起きたのか、あるいはわざと隙間からガソリンが漏れるようにまっすぐに蓋をしなかったのか、そのいずれかであるとオレは写真を見て思ったのである。
さて、その母親は弁護団にそそのかされたのか、さらにこんな訴訟を提起した。今度はホンダが訴えられたのである。母親には国家賠償のゼニがある。もちろんそのゼニの中に人権派弁護士の連中の取り分もあるわけだが、弁護団はそのゼニからさらに巻き上げようとしたのか、今度はなんとホンダを訴えたのである。毎日新聞の記事を引用しよう。
<女児焼死>再審無罪の母親、ホンダを提訴 大阪地裁
毎日新聞 1/30(月) 21:20配信
大阪市東住吉区で1995年、小学6年の女児(当時11歳)が焼死した民家火災で殺人罪などに問われ、再審で無罪が確定した母親の青木恵子さん(53)は30日、火災は車のガソリン漏れが原因だったとして、自動車メーカー、本田技研工業(ホンダ、本社・東京都港区)に約5200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。
火災は、青木さん宅の車庫に止めてあったホンダ製の軽ワゴン車、アクティ付近から出火し、長女めぐみさんが亡くなった。青木さんと内縁の夫だった男性(51)を再審無罪とした大阪地裁判決(昨年8月)は、出火原因について「車のガソリン漏れによる自然発火の可能性が合理的だ」との判断を示した。
青木さん側は訴状で、漏れたガソリンが車庫にあった風呂釜の種火に引火したと指摘。アクティの燃料タンクは圧力が上がりやすい構造上の欠陥があり、ガソリン漏れに対する対策が不十分だったとしてホンダ側の注意義務違反を主張している。
ホンダ側は昨年10月、青木さん側の弁護団が賠償責任の確認などを求めた書面に対し、「原因は設計や製造の不具合との認識はない」と回答したという。
青木さんはこの日、記者会見し、「娘の命を奪った事故を再び起こさないため、ホンダにはリコールを決断してほしい」と訴えた。ホンダ広報部は「訴状が届いておらずコメントできない」との談話を出した。【原田啓之】
最終更新:1/30(月) 22:21
この言いがかりのような訴訟に対して、ホンダは全力で戦って欲しいのである。そしてこれが自然発火どころか、悪質な放火殺人であったと結論づけてもらいたい。そしてこの言いがかりのような訴訟に対して逆に訴訟費用を請求し、人権派弁護団の連中の取り分も根こそぎ奪い取ってもらいたい。
この訴訟が藪蛇となって「無罪」そのものが実は間違いだったということになり、真に正義が実行されることをオレは望んでいる。そしてこの母親には、どうして収入のあてもないのにマンション購入契約をしていたのかを誰もが納得できる形で答えてもらいたい。殺された女児に掛けられた1500万だけではなくて弟にも2000万の生命保険が掛けられていたらしい。その合計金額はマンションの購入金額とほぼ同じになる。これを疑わない方がおかしいし、世間ではそういう時はたいていクロである。
100歩譲ってこの火事が不幸な自然発火であったとしても、内縁の夫が日常的に11歳の娘に対して行っていた性的虐待という鬼畜のような所業をどう感じていたのか。それを全く知らなかったわけではないだろう。まずそのことをきちっと謝罪して、亡くなった娘に対して申し訳なかったという気持ちを持ってもらいたい。
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