2016年03月17日(木) |
オレは森永マミーの減量を許さない! |
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オレは乳酸菌飲料が好きだ。カルピスも好きだし、カルピスソーダもスコールも好きだ。ヤクルトも好きなんだがけっこう高い。それにオッサンがヤクルトを飲んでるとなんだかカッコ悪い。ヤクルトと似た容器の類似商品はあるが、それよりももっとコスパにすぐれた乳酸菌飲料が存在する。安くて量が多いその商品はずばり「森永マミー」だったのである。オレはよくスーパーで1Lの紙パックのマミーを買っては豪快に飲んでいたのである。
その「森永マミ」ーは普通は128円とかで売られてるのが、時々特売で100円くらいになっていて、そういう時を狙ってオレはよく買っていたのである。
昨日、オレは何気なくスーパー「ライフ」に入った。そこではなんと「森永マミ」ーが88円(本体価格)で売られていた。消費税を入れても100円以下である。これは安いと思ってさっそく買った。何も考えずに「超激安」と思ったのである。帰宅してからさっそく指でパックの上の部分を開いて飲もうとした時に、何かふだんと違う大きな違和感を感じた。それは、パックの上に隙間があったことである。コップに注ごうとしたとき、開いたばかりなのにまるで誰かに先に飲まれたように減っていたのだ。紙パックの上部には「マミー」ではなくて空気が詰まっていたのである。そこではじめてオレは紙パックに「900ML」と記載されていることに気がついた。なんと、内容量が一割減らされていたのだ。だから上部に空間があったのである。
森永は「マミー」を値上げするのではなく、紙パックなどもそのままに分量を減らすという卑怯な方法でコストダウンを狙ってきたのである。なんと卑怯な作戦だろうか。オレのようにすぐに気がつくセコい人間はきっと少数で、多くの人たちは何も気がつかずにそもまま買って飲んでいるのだろう。そうしてきっちりと一割分を儲けようとするやりかたにオレはまんまとだまされるところだったのだ、
「森永マミー」は期間限定でいろんな味を出したりする。オレは「マミー」が好きなのでその他のいろんな味のものもついつい買わされてきた。そうしたファンの気持ちを大切にするなら、減量よりもむしろ増量でご愛顧に応えるべきだったのではないか。なんの事前連絡も無く、勝手にいきなり量を減らすというのはこれまで愛飲してきた客たちに対する裏切りではないのか。オレはそう思うのだ。今回の減量をオレは断じて許さない。これからは卑怯な森永マミーではなくて、サントリーの「ビックル」みたいな他の乳酸菌飲料を買おうと心に決めたのである。
たった一割の減量で、購入客を3割失うとしたらそれは売り上げの大幅減少につながるだろう。少なくとも一割減量された「マミー」を「だったら一割余分に買おう。10本買うつもりだったけど11本にしよう」なんて誰も思わないはずだ。「なんだ減量か!」と腹を立てて他の商品という選択をするのがオレのような賢明な客だろう。しばらくすれば森永は急減した売り上げに仰天するだろう。コストダウンしか考えない馬鹿な経営者はどうしようもないのである。もしも期間限定で一割増量したら売り上げが単純に3割は増えただろう。
「損して得取れ!」というのは商売の鉄則である。
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