2015年06月17日(水) |
パトカーも交通法規を守りなさい! |
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オレは方向指示器を出さずに右左折するクルマが大嫌いだ。そういうクルマのドライバーはたいてい携帯片手だったり、タバコ吸いながらだったり、車載テレビの画面に気を取られていたりして危険なことこの上ない。そして共通するのは「横着」ということである。
交差点のある信号で右折待ちをしているとき、正面から来るクルマが直進なのか左折なのか右折なのは大事なことである。もしも左折や右折ならタイミング良く右折できるが、直進ならば交差点を通過するまで待たないといけない。だからオレは対向車線のクルマがちゃんと方向指示器を出してくれるかどうか注視している。一番気分悪いのは直進と思って待っていたのに方向指示器を出さずに右左折されることだ。待っていた数十秒の時間をその横着なドライバーのせいでオレは奪われたのである。全くもって気分悪いのである。
そういう横着なのはたいていエスティマやエルグランドに乗って片手で携帯電話をしながら運転してるDQNドライバーだと思っていたが、大阪市内で先日オレは方向指示器を出さずに左折するパトカーに遭遇したのである。オレはドライブレコーダーを搭載してなかったことを激しく悔やんだ。もしもドラレコがあればその動画をオレは動画サイトにに投稿して「大阪府警のクソパトカー」と罵倒しただろう。
オレはパトカーが嫌いだ。日頃安全運転を心がけるオレにとって、パトカーは天敵みたいなものである。高速道路を走るときは周囲にパトカーや覆面パトカーが存在しないかとオレは必死で警戒する。そしていないことを確認してから安心して速度を上げるのである。きっと善良なドライバーはみんな同じように考えているはずだ。道路上にパトカーが存在するというだけで気が休まらないのである。後ろをパトカーが走ってるだけで不安でドキドキするのである。何か因縁を付けられるのではないかとオレは常に恐れているのだ。善良な市民が突然容疑者扱いされ、無理矢理に有罪に仕立て上げられるのは刑事ドラマではよくある話である。
パトカーはよく違法駐車している。オレのような善良なドライバーは絶対に駐禁の反則金をとられたくないので違法駐車などしないわけだが、パトカーは取り締まられることがないので無敵である。じゃまなところにでも堂々と違法駐車していることが多い。見ていてとても気分が悪いのである。一度長時間駐まってるパトカーのタイヤのところにチョークで印をつけてやろうとして近づいたら警官が烈火のごとく怒って文句を言ってきたのでやめた。どうしてあんたたちが日頃やってることをやり返してはならないのか。もっともオレもたまたまチョークが手元にあったからそういうポーズをしてみただけで、本気でそんなことをする気はなかったのだが。
速度違反取り締まり(ねずみ取り)はどうしてどうでもいい場所で行われるのだろうか。本当に取り締まらないといけないのは、障害者でもないのに堂々と「駐車禁止除外標章」を提示してパチンコ屋の前に路上駐車してる、黒塗りのアウディに乗ってるヤクザじゃないのか? その脇をパトカーで通過しながら店に入ってドライバーを確認することもなくスルーしてるおまえらのことをオレは税金泥棒と呼びたいのである。
夜の道頓堀界隈には通行する若い女性を拉致して車内で暴行するレイプ-カーがよく駐まっている。中が見えないようにフィルムを貼ったワンボックスカーには要注意である。なぜか警察はそういう連中を熱心に取り締まろうとはしない。だから事件が起きてもちっとも犯人は検挙されないのである。レイプカーの疑いのあるクルマを発見して周囲をパトロールすることの方が、くだらないねずみ取りをすることよりもはるかに大事なことである。どうして大阪府警はものごとの軽重がわからないのだろうか。くだらない交通取り締まりよりも性犯罪を取り締まることの方が重大じゃないのか。なんば周辺で覚醒剤漬けにされて派遣型風俗店で働かされてる女性がどれだけいるのか警察はわかってるのだろうか。業者が売春させる女性を乗せて待機させている、フィルムを貼った怪しいワンボックスカーに対してどうして職務質問したり、駐車違反で取り締まったりしないのか。オレでさえ一目で気づくものを警察は放置なのである。
今日も街角ではシートベルト非装着車を取り締まったり、信号無視を取り締まるために物陰に隠れていたり、植え込みにレーダー測定器を隠してねずみ取りにいそしむ警官たちがいる。暑いのになかなかご苦労なことだ。ただ、その苦労は意味のあることのためにしてもらいたいのである。
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