2015年02月08日(日) |
自動ケツ洗い機を交換しました |
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我が家には自動ケツ洗い機がある。東芝のSCS−T91という型番の製品だ。本体と工賃を合わせて2万円もしなかった。しかし、そのケツ洗い機がなぜか故障した。水が出ないのである。いくら「おしり」と表示されたボタンを押してもウンともスンとも言わなくなったのだ。
さっそく東芝のサービスセンターに電話して修理を依頼して、点検してもらった。それだけで3800円ほどかかったのだが、修理には数万円かかるという。なんで1万5000円もしないケツ洗い機の修理に本体価格をはるかに超える金額がかかるのか。馬鹿馬鹿しい話である。
そういうわけで新しいのに買い換えることにしたのだが、買ってそれほど経ってない製品が壊れたのである。そういうときは他のメーカーに・・・となることが多いのだが、東芝の製品はとにかく安い。1万5000円以下で買えるのだ。そういう価格情報をあれこれとネットで調べて、やっぱり同じ東芝の製品にすることにしたのである。便座のところについてる本体取り付け用のアタッチメントがそのまま交換しなくても使えるということもわかった。自分で作業すれば工賃もかからない。本体価格だけで交換できるのはラッキーである。「東芝」「洗浄便座」「取り替え」などというキーワードで検索すると、ていねいに説明しているメーカーのWEBサイトを発見した。オレみたいな不器用なオッサンにもできそうな工程だった。
さて、故障したものと同じ型番の製品を探したのだが、近所の店にはなく、いつも家電を購入する北花田のアウトレット店ではSCS−T92という一つ新しい型番になっていた。それが14500円で販売されていたので、カカクコムの最安値よりもさらに安いということで迷わず購入を決めた。
帰宅して、取扱説明書に従って交換の作業をしたのだが、本当に簡単にできてしまったのである。10分くらいでたちまち設置完了して、試しに座ってみてケツに温水を浴びせてみたのだが実に気持ちがいい。肛門に直撃する水流はこの上ない快感をオレにもたらしたのである。やっぱり自動ケツ洗い機は日本の世界に誇るべき発明品だ。
今や自動ケツ洗い機はどこの公衆トイレにでも設置されている。高速道路のSAや、イオンモールなどの商業施設、そして映画館や駅のトイレなどあらゆる無料で使える施設に自動ケツ洗い機は完備するようになったのだ。なんと快適なことだろうか。
外国人旅行者が日本に来て驚くことの一つが、この自動ケツ洗い機だという。何しろ多くの公衆トイレや宿泊したホテルのトイレに完備しているのだから、その気持ちよさを体験するに決まってるのである。宗教的理由で「ケツは紙で拭く」などという教義を守ってる人達がいるという話もきかない。そういうわけでこの「自動ケツ洗い機」という文化には一切の宗教的タブーなども存在せず、ただ便利で清ケツ、いや清潔というだけの魅力的な製品なのである。
紙でお尻を拭いても完全にきれいにはならない。「紙で拭く」という中途半端な行為では肛門付近にこびりついた「ウンコ」をすべて取り除くことは無理だ。それをすべて洗い流すにはやはり「水流」がもっとも有効なのである。
工賃を含めても2万円以下で簡単に設置できてしまう自動ケツ洗い機、もしもまだつけてないというシンプルなトイレを愛用されてる方々には、ぜひともいますぐに自動ケツ洗い機にされることをオレは強く勧めるのである。
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