江草 乗の言いたい放題
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2014年12月10日(水) もしも日本が戦争に勝っていたなら・・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan


 オレは右翼ではないし、軍国主義を賛美する人間でもない。しかし、今の世界情勢を見ていて痛切に感じることがある。それは、このどうしようもない世界を築いたのは欧米の白人どもであることだ。彼らの心の中にある差別思想や偏見、そして黒人や東洋人を見下した価値観こそが今の世界の多くの問題の遠因であるということである。

 アメリカはインディアンを大量虐殺してその土地を奪い建国した。1800万人以上いたと言われるインディアンは土地を奪われ、居留地という名の砂漠に閉じ込められて大勢が餓死した結果50万人くらいにまで減った。彼ら白人は黒人や黄色人種を本質的に「虫けら」程度にしか思っていない。だから平気で人種差別してきたのだし、大量の黒人を奴隷として虐待してきたのである。インディアンは智恵もあり、誇り高い民族だったので奴隷にすることができなかった。だから大量に殺したのである。リンカーンもスー族を虐殺して吊し首にしている。彼にとって「奴隷解放」はただの政治闘争の道具に過ぎなかった。アメリカ建国の父と言われるトーマス・ジェファーソンもサリーという名の黒人女性を性奴隷にして子どもを産ませている。アメリカではつい数十年前まで黒人には選挙権もまともな市民としての権利も与えてなかったのだ。そんな後進国に日本を批判する資格があるだろうか。

 ビキニ環礁で水爆実験をしたアメリカやフランスはおびただしい放射性物質を大気圏中にまき散らした。日本の漁船員にも近隣の島民にも健康被害を与えた。そうして熱心に大量殺戮の兵器を研究してきた連中に、自由とか人権とかを語る資格があるのか。

もしも蒋介石を英米が支援せず、重慶政府が陥落して中国が完全に日本の支配下となっていればどうなっていただろうか。中国人民にとっての真の敵は日本兵ではなく実は蒋介石や毛沢東であったことはその後の歴史を見ればわかる。日本軍の進撃を止めようとして蒋介石が黄河の堤防を決壊させた結果多くの街や農地が水没し、数十万人の死者が出た。日本軍は家を失った人々を救助しながら進んだ。もちろんそんなことは中国の教科書には書いてないし、蒋介石は堤防の決壊を日本軍の仕業だとして世界に嘘の報道を行った。

中国軍は撤退するときに略奪を行うのが常であり、上海や南京から撤退するときも住民への略奪行為がひどく、逆に怒った住民に殺された中国兵もいた。中国軍には督戦隊というのが後方にいて、兵士が戦わずに逃げてくれば射殺するという仕組みであった。中国軍は前面の敵軍と後方の督戦隊にはさまれて戦い、敵が強いとみれば後方の督戦隊と同士討ちしつつ撤退したのである。

中国が降伏して、朝鮮半島や台湾、満州のように日本式の学校が設置され、日本の地方自治や教育システムが導入されていれば中国は全く違った国になっていただろう。腐敗した官僚は一掃され、日本式の教育を受けることで人民のモラルが大きく向上していたかも知れないのだ。もしも真の世界平和が実現する可能性があったとすれば、それは大東亜共栄圏が実現し、その価値観で世界を支配することができた場合しかなかっただろう。満州国の「五族共和」の精神は、白人至上主義の西欧人にとってはまことに都合が悪かったのである。だから満州国は何が何でもつぶさなければならなかったのだ。

 日本がアメリカを打倒して世界の覇者となっていれば、ユダヤ人を排除するナチスドイツとは対立し、やがては戦うこととなっただろう。「河豚計画(満州や中国にユダヤ人保護区を設置する計画」が実行に移されていればアメリカのユダヤ人を通して日米和平交渉ができたはずである。

 なぜアジアの諸国は発展し、アフリカにはいつまでも援助が必要なのか。それはアジアが日本の植民地を経験し、アフリカがそうでないからである。アフリカの諸国は今、ゼニをばらまく中国との関係が深まってるが、もしも国民を勤勉にして発展させたいのなら日本にこそ学ぶべきである。今のアフリカにはいくら援助しても何も変わらない。もらうことが当たり前になって、自助努力を忘れた国には未来などない。日本は何も持たないからこそ、働いて努力して豊かにならなければならなかった。その価値観を理解したからこそ、アジアの諸国は発展したのである。

 日本が海外の占領地域を搾取の対象ではなくて「日本のように住みよい街にしよう」として投資を行いインフラ整備を行った事実はあまり知られてない。日本が韓国を支配していた時代に学校を整備してハングルの読み書きを教えたからこそ表音文字としてのハングルは普及したのである。韓国では決して日本統治時代のよかったことについては教えないし、日本でもそれについて語ることは「植民地支配を肯定する」というレッテルを貼られるので発言しにくいのである。

 もしも日本が今のアメリカの立場にあって世界の覇権を握っていたならば、核廃絶も簡単に実現しただろうし、冷戦構造なんてものも起きなかっただろう。軍備なんてくだらないものにゼニを使わなくてもいい社会が実現していたはずだ。世界の列強はそれを許さなかったのである。西洋よりもはるかに精神の高みにあった日本人が欧米から敵視されたことはある意味当然だったのかも知れない。



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