2014年05月13日(火) |
今シーズンは広島に優勝させるべきだ |
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プロ野球、セリーグのペナントレースは絶対的な強者である読売ジャイアンツではなくてなんと広島が首位を走っている。昨年のクライマックスシリーズで阪神を鎧袖一触で撃破したその強さをオレは認めていたが、今季はその勢いをさらにパワーアップし、大瀬良という新戦力も加入して絶好調なのである。オレは阪神ファンだが、今年あたりそろそろ広島カープに久々の優勝をしてもらいたいと思っている。長年下位に低迷した広島を応援してきた地元のカープファンのためにも、そしてプロ野球振興のためにも今年は広島に優勝してもらいたいのである。
そのためにどうすればいいのか。何もしなかったら巨人が優勝する。それをどうやって阻止するのか。残念ながら直接対決で巨人に圧倒的に勝つ力が広島にあるとは思えない。それならどうすれば広島は優勝できるのか。巨人以外の4球団が広島に負ければいいのである。いわゆる「八百長」というやつだ。ヤクルト、Dena、阪神、中日の4球団が広島戦で負け続けることによって広島がたとえ巨人戦に勝てなくても優勝できるようになるのだ。
阪神はこれまで広島から主力選手を受け取ってきた。2003年、2005年の優勝は金本無しでは実現不可能だったということはすべての阪神ファンが認めている。その恩はまだ十分に返せていない。阪神の期待のホープだった赤松を、新井貴浩という全く勝利に貢献できない高給取りと交換してあげたこともあったがそれでもまだ恩返しには足りない。だったら今季負け続けることくらいなんでもない。
中日はどうでもいい球団である。落合監督解任でもわかるように、球団を強くしようなんてフロントは全く考えてない。優勝争いをしていても名古屋ドームは満員にならない。中日ファンもそれほど中日を応援してくれないのである。だったら今季広島に負け続けることくらいなんでもない。
ヤクルトやDenaはどうせ優勝争いにからむことのない球団である。そしてDenaの中畑監督は巨人の回し者である。自チームの勝利よりも巨人軍愛なのである。ヤクルトは神宮球場の使用権においては六大学よりも格下である。もうプロ野球の面目丸つぶれなのである。あえて言わせてもらうならばどちらもとりあえず6球団ないとリーグ戦ができないから存在するという員数合わせみたいな球団である。だったらここで広島に負け続けることくらいなんでもない。
これで4球団すべてに「広島に負けてもいい」という理由がそろったことになる。ファンに対しても顔向けが立つのである。あとは実際に負けるだけだ。
おれのこのすばらしい提案を、広島ファンはどのように受け止めるだろうか。ネット上には広島ファンを公言するお方が何人もいらっしゃる。オレが日頃愛読している「琥珀色の戯言」の筆者の方は熱烈な広島ファンである。もっとも彼が書いているまじめなコラムとオレの暴言は全く性格を異にするので、筆者のfujipon氏は心の中でオレのこの日記のような放言に対して「アホか!」と思うだけだろう。以前に新井貴浩が阪神にFA移籍した際にたいへん失礼なことをオレは書いてしまったので未だに申し訳ないことをしたと思っている。
しかし、この企画を実現させるためには4球団の足並みがそろわないといけない。うまくいくだろうか。オレが懸念するのはまさにそこなのである。きちっと4球団の首脳がこの八百長に関して合意しておかないといけないのだ。そこで中日のような球団が「自球団の利益」だけを考えて暴走したら困るのである。
もちろん広島ファンにも「そんな八百長で優勝できても嬉しくない」という意見もあるだろう。もっともなことだ。しかし、プロ野球は「勝ってナンボ」「優勝してナンボ」の世界である。きれいごとだけを並べて万年Bクラスであるよりも、多少卑怯な手を使ってでも毎年優勝争いに絡む方が結果としてファンも嬉しいのである。巨人のように江川事件で球界の和を乱していても巨人ファンはそのダーティーな部分もちゃんと受け入れたではないか。強くなるためなら許すというのがファン心理なのである。
さて、今季のプロ野球ペナントレースはどうなるだろうか。もうすぐ交流戦もはじまるのである。ついつい試合中継が気になるのである。なお、今日の日記の内容に対して、怒りのメールを送ってくるヤクルトファンやDenaファンがいるかも知れないが、そもそも今日の日記の内容は単なるネタでありふざけて書いてるのである。そんなことに対してまともに怒る方がどうかしているのである。
↓こちらが文中で引用したブログです。
「琥珀色の戯言」
新井貴浩のFA宣言と「糟糠の妻」が裏切られる理由
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