2014年02月27日(木) |
中国の若者は文化大革命を知ってるのか? |
携帯用URL
| |
|
「文化大革命」という毛沢東一派の馬鹿騒ぎのためにどれほど多くの人が残虐な方法で殺されたのか。おそらく1000万人以上の犠牲者が出 中国の政府首脳はことあるごとに「歴史を直視しろ」「正しい歴史認識を」と日本の政治家に対してアピールするが、オレはそのことばをそのままあの連中に返していやりたい。おまえらどれだけ自国の歴史に目をつぶってるのだ。ているはずである。戦争中の話ではない。これは平時の出来事である。少数民族の迫害もひどく、モンゴル人やウイグル人、そしてチベット人も多く殺された。モンゴル人への虐殺、性暴力に関しては「内モンゴルと文化大革命」というサイトに詳しく書かれている。このサイトは中国語でも読めるが、おそらく中国本土からは規制されて閲覧できないようになってるのだろう。このようなサイトを中国政府が放置するわけがないのである。チベット侵略に関しては「チベットへの侵略と虐殺」というサイトに詳しく記述されている。
中国はチベットで何百万人殺したんだろうか。ブラッド・ピッドを入国禁止にして「セブンイヤーズ・イン・チベット」を上映禁止にしたところで歴史は変えられない。人民解放軍がチベットを一方的に侵略し、多くのチベット人を虐殺したためにダライ・ラマ14世が亡命せざるを得なかったというのは誰が見てもわかる歴史的事実であり、その事実を認めないのは世界中で中国政府だけである。安倍晋三総理にはぜひ中国政府に対して、「あなたがたの国が行ったこの蛮行に対してどう思いますか?」と発言してもらいたいのである。ナチスのユダヤ人虐殺よりもはるかに大規模で残虐なことを中国政府は戦争中ではなくて「平時」に行っていたのである。それも「革命」と称してである。そのイカサマぶりをなぜ国際社会は問題にしないのか。
自国の黒歴史を認め、その上できちっと反省を済ませ同様のことを二度と繰り返さないと誓うのがまっとうな国家のあり方ではないのか。日本が平和憲法を遵守し、二度と国際紛争解決の手段として武力行使しないと誓ってるのはその好例である。日本の自衛隊は人を殺さないで命を救う軍隊である。それこそ世界に誇るべきことなのだ。集団的自衛権などという概念を拡大解釈して、日本を「世界のどこにでもある普通の国家」にしてはならないのである。
文化大革命の歴史を知ってるある年齢以上の知識人たちは、自分の祖国が頼りにならない国であることを理解し、さっさと見捨てて他国の人間になることを希望している。だから中国の金持ちはどんどん国を捨ててカナダ人になったり、オーストラリア人になったりしようとするのである。日本もそれを利用して中国の金持ちを受け入れればいいのだが、残念ながら日本にはカナダのような金持ち受け入れ制度がなかったために、生活保護目当ての連中が不法入国してきたのである。
外交というのは駆け引きだ。中国が日本に対して舐めた態度をとり続けるならば日本政府のやることは一つ、チベット問題やモンゴルでの虐殺の歴史を世界に大きくアピールするぞというブラフをかけることである。ダライ・ラマ14世を日本に招待するだけで中国政府は過敏に反応するわけで、チベット支援の動きを見せれば必死で妨害工作しようとするだろう。もちろんチベット問題はいつでも使える外交カードとして保持し、できることならダライ・ラマ14世は日本こそがその亡命を受け入れるべきだとオレは思ってるのだが。それこそが仏教国としての日本のつとめではないか。
中国や韓国の若者は自国の歴史を知らない。かの国の教科書には嘘ばかり書かれている。だからこそ日本は正しい歴史をアピールしないといけないのである。あらゆる手段で歴史の客観的事実を示し、その上で悪意に満ちた日本叩きをやめさせないといけない。放置すれば中国の嘘宣伝はますますエスカレートしていくのである。
日記読者のみなさまには以下のサイトをぜひ閲覧してもらいたい。
「内モンゴルと文化大革命」
「チベットへの侵略と虐殺」
←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館