2014年01月20日(月) |
堀江さん、都知事になってください |
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東京都知事選挙である。舛添要一、細川護煕の一騎打ちだとか言われているが、その二人のじじいが都知事になったところで全然面白くもなんともないのである。それよりももっと都知事になったら面白い存在がいる。それは刑務所から出てきた堀江貴文さんである。堀江さんこそ都知事にふさわしいとオレは思っている。東京都政を変えようと思えば自民党からも公明党からも民主党からも距離を置いたこういう人を選ぶしかないのではないか。少なくともオレは大いに期待しているのだ。
堀江さんは冤罪としか思えない罪状で収監された。それよりもはるかに悪質なことをしていた日興コーディアルなどの連中は罰金で済んでいるのに、なぜ堀江さんだけが実刑判決だったのか、オレには納得いかないのである。暴力団の薬物取引資金やインサイダー取引のゼニを融資して巨額の利益を得ているM銀行のことなどはマスコミもびびって完全スルーなのである。真の巨悪どもは誰一人刑務所に入っていない中で、「それも一つの社会経験」と受け止めて塀の中で修行してきた堀江貴文さんにこそ政界で活躍してもらいたいとオレは思っているのだ。
舛添要一や細川護煕に対してオレは全く期待していない。特に細川に対しては「政治はおまえの趣味の一つじゃない!」と言いたい。日本新党を立ち上げながら途中で政治を小沢に丸投げして隠居したのはどこの誰だ。どうせあんたには政治なんて殿様の道楽でしかなかったんだろう。そんなアマチュアに都政はまかせられないのである。
だったら舛添要一はどうかというと、彼は自民党を一度は見捨てた人間であり、その自民党から再び推薦を受けてるというなんだかよくわからない首尾一貫しない男なのである。脇からの批判はできても、実際に何かを作り出したり役に立つアイデアを出したりはできないタイプの人間なのだ。もちろん自民や公明が期待する「猪瀬の代わり」という役目は忠実にこなしてくれるだろうが、しょせんそれだけの人材なのだ。だったら田中康夫とかはどうかというと、もう今は世間から忘れられた存在になってしまった。新党日本は議席のない政党として滅びつつある存在である。
ライブドアがマネックス証券の松本大の陰謀によってつぶされなかったら、堀江貴文さんはソフトバンクの孫や楽天の三木谷と肩を並べるIT企業の雄となっていただろう。ライブドアショックを起こしたのは松本大が何の予告もなくいきなりライブドアとその関連企業の信用取引の掛け目を0%にしたせいである。投資家がパニックのように売り急いだのは別にライブドアが倒産するとかいう理由ではなくて、追証が発生するのを嫌ったからである。もしかしたらその陰謀の黒幕は、堀江つぶしを意図して松本大にそうした動きをさせたのかも知れないが。
刑務所の中で彼は全く別の世界を見てきた。多く他の受刑者たちを通じて日本社会の暗部を理解しつつ、普通の人が体験できない世界の中で彼は多くの考える時間を手に入れた。これからの日本がどうあるべきか、今の日本に欠けていることは何か。それに答えが出せる稀有の人材であるとオレは堀江貴文さんを評価している。
もしも東京都知事選挙に堀江さんが出馬すれば、おそらくネットの上に棲息しているWEBの民たちや2ちゃんねらーたちは、彼を熱烈支持するだろう。日本の選挙区の中でもっとも浮動票が多く、もっとも人々が公正な判断を下すのが東京であるとオレは思っている。そこで堀江さんが立つことがこれからの日本の将来のために必要なのだ。
孫や三木谷との戦いも終わったわけではない。今ここで東京都知事というステイタスを手に入れれば今度は堀江さん、あなたが大幅リードだ。東京から日本を変えるためにはあなたの力やアイデアが必要なのである。今からでも遅くない。都知事選挙に出馬するという意思表明すれば、一気に多くの「これまで選挙を棄権していた層」の支持が集まるだろう。浮動票ではなく、これまで存在しなかった大量の「選挙に行かなかった人たち」の票を獲得して、ジジイ代表の古い政治家ではなくて、これからの日本を背負うニューリーダーとして東京都知事選挙に名乗りを上げてほしいのである。
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