2013年08月29日(木) |
そんなクソ野郎は投げ飛ばせ! |
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久々に気持ちのいいニュースを読んだ。朝日新聞の記事である。京浜急行横浜駅で、改札口の女性駅員を殴ったクソ男を、その女性駅員が投げ飛ばしたというニュースである。悪がのさばってることでいつも不快感を感じているオレは、こういうニュースを読むと「ざまあみろ!」と思うのだ。悪者にはやはり正義の鉄槌が必要である。
朝日新聞の記事を引用しよう。
女性駅員、暴行容疑の男を背負い投げ 京急横浜駅
神奈川県警は、京急横浜駅の改札口で女性駅員(21)の顔を殴ったとして、横浜市南区新川町1丁目の無職蛯名宙(ひろし)容疑者(34)を暴行容疑で現行犯逮捕した、と27日に発表した。女性駅員は柔道経験があり、容疑者を背負い投げ。倒れたところを数人の駅員らが取り押さえた。蛯名容疑者は「帽子をはたいただけだ」と否認しているという。
発表によると、蛯名容疑者は26日午後11時ごろ、乗り越し精算をせずに改札を通ろうとした。女性駅員が精算を求めた際、「いつもやっているから。いいんだよ」と駅員の顔を数回、殴った疑いがある。
女性駅員は高校時代に柔道を習い、有段者という。京急広報は「暴力を振るわれる事件が増え、駅員は護身術の訓練を受けている。今後も適切に対応していく」としている。
今回の事件を起こした蛯名宙容疑者は、34歳無職という時点ですでにかなり問題がありそうな男なのだが、乗り越し精算をしないで改札を出ようとして「いつもやっているから。いいんだよ」と発言したということは、このクソ野郎は不正乗車の常習犯だったことになる。過去の分までさかのぼって払わせるべきだ。
世間には不正乗車が発覚しても「払えばいいんだろ、払えば」と開き直るクソ野郎も多いという。しかし、通常のキセルなどの不正乗車の場合、賠償金は通常運賃の倍が相場だという。正規運賃以外にその運賃の倍の賠償金を払うわけで、3倍返しされるということになるのである。
また、駅員への暴行事件が頻発してるという。迷惑な酔っ払いにからまれたり、ホームにぶちまけられたゲロの片付けをさせられたり、線路に飛び込んだ遺体を片付けることがあったり、鉄道関係者は円滑な運行のために日々たいへんな努力をされているのである。腹が立つ客をぶん殴りたいと思うことも多いだろう。しかし、一方的に暴行されても殴り返すわけにはいかないのだ。そんな中で起きたこのできごとに溜飲を下げた方々も多かったのではないだろうか。「よくやった!」と通勤電車でラッシュアワーに耐える多くのサラリーマンたちが感じたはずである。
それにしても情けないのは投げ飛ばされたこのクソ野郎である。自分の罪を認めずに「帽子をはたいただけだ」と言い訳をしているわけだが、そもそもなんで帽子をはたく理由があるのか。往生際の悪いその態度が本当に恥ずかしいのである。
横着な乗客に耐えつつがんばる駅員さんたちをオレは賞賛したい。そして列車のダイヤを混乱させる原因を作る連中からは罰金を取り立てる仕組みが欲しいのである。
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