2013年08月21日(水) |
愛媛大の食い逃げ准教授 |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
ホテルの朝食バイキングは旅行の時によく利用する。そのときにホテル側は宿泊者の顔を全員覚えているのだろうか。あるいは朝食の料金を支払ってる客とそうでない客をどう区別してるのだろうか。たいていのホテルはチェックインの時に朝食券を渡してくれる。その券を持参して、レストランに入るときに手渡すというのが一般的なシステムだろう。ではこの松山市内のホテルはどんな仕組みだったのだろうか。なぜ山口智子准教授は泊まってもいないのに朝食バイキングを食べていたのだろうか。「理由がありました」ということなのだが、万人を納得させる理由をぜひ聞かせてもらいたいのである。
スポーツ報知の記事を引用しよう。
愛媛大の女性准教授がホテルの朝食を食い逃げ
宿泊していないホテルに侵入し、バイキングの朝食を食い逃げしたとして、愛媛県警松山東署は19日までに、建造物侵入の疑いで、愛媛大准教授の山口智子容疑者(40)を逮捕した。
同署によると、山口容疑者は16日午前8時25分ごろ、松山市中心のホテルで朝食のバイキング会場に入って食事。料金を支払わずに出て、そのまま客室フロアへ上がってうろついていた。従業員が「お泊まりのお客様ですか」と尋ねたところ、無言で立ち去ったため、110番通報した。
逮捕容疑は、建造物侵入だが、同署では無銭飲食についても調べを進める。ホテルに入ったことについて「理由がありました」とだけ供述し、容疑を否認している。
愛媛大によると、山口容疑者は2005年4月に赴任。教育学部所属で、専門の英語教育の複数の授業を受け持っていたといい「事実関係を把握した上で適切に対処する」としている。
大学の准教授になるのは簡単なことではない。非常勤講師のままでなかなか専任にはなれない世界なのである。しかし、専任になれば身分は保障される。別に食い逃げなんかしなくても十分な収入が得られるはずである。それなのになぜこんな事件を起こしたのか、全く謎である。
そしてもう一つオレが思ったことだが、この犯行が一度きりのものなら捕まっただろうかということだ。何度か繰り返されていたので、ホテルが警戒していたということである。「ああこの女また来やがった。今度こそ捕まえてやる」というパターンだったのではないかとオレは想像するのだ。
大学の教員という社会的地位の高い人がなぜこんなつまらない犯罪に走るのだろうか。公務員が痴漢や万引きで捕まったり、県会議員が無免許運転で捕まったりという事件の報道を聞くたびにオレはとても不思議に思うのだ。なんでそんな引き合わない犯罪を起こすのか。無銭飲食で得られるわずかな利益と引き替えにどれだけ多くのものを失うことになるのか。オレは全く理解できないのである。
彼女はこれから永遠に「食い逃げ准教授」と呼ばれ続けるのだろうか。しかし、なぜそんな情けない行動をとることになったのか。その理由をオレは知りたいのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館