2013年08月11日(日) |
ハイエースは5分で盗めます |
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盗難車はその後いったいどこへ運ばれるのだろうか。日本では毎年多くのクルマが盗まれている。その多くは中東やアフリカに輸出されているという。完成車の形ではなくて解体され、中古の自動車部品という形で出荷されるものも多いという。そして盗難車はいったん「ヤード」と呼ばれる闇工場に運ばれてそこでバラバラの部品にされてしまうのだという話である。
もちろんこの仕組みには多くの人間が関係している。窃盗役、解体作業員、そして輸出を担当するブローカーなどがそれぞれ役割分担しているのだ。だから末端にいる窃盗犯だけを捕らえても意味がなく、背後にある組織を摘発しないといけないのである。たとえばこの埼玉にいたハイエース窃盗犯の背後にいる連中はいったい誰なんだろうか。読売新聞の記事を引用しよう。
1台盗むのに5分足らず…ハイエース窃盗容疑
トヨタのワゴン車「ハイエース」を盗んだとして、埼玉県警捜査3課と大宮東署などは8日、上尾市瓦葺、指定暴力団住吉会系組員の無職知久孝治(47)、吉川市高富、無職阿部智一(39)の両容疑者を窃盗容疑で逮捕した。
県内では今年に入り、ハイエースを狙った窃盗事件が急増。昨年1年間で288台だったが、今年は7月までで455台が盗まれており、関連を調べる。
発表によると、2人は8月1日午前2時頃、越谷市弥栄町の駐車場で、同所の自営業男性(52)のハイエース1台(時価約100万円相当)を盗んだ疑い。
6月に伊奈町の被害現場近くで目撃された車両などから2人が浮上。マイナスドライバーを後部ドアの取っ手に差し込んで壊す手口で、5分足らずで1台を盗んだという。
(2013年8月10日22時38分 読売新聞)
この逮捕された連中が暴力団組員だったということは、おそらくその窃盗による利益は暴力団の活動資金になってるわけだ。もちろん「おまえからクルマを買ったブローカーはどこにいるんだ?」と尋問したところでこいつらは口を割らないだろう。司法取引という仕組みがない日本ではこいつらの罰を軽くするという方法で情報提供されることもできない。だから結局末端の連中しか検挙できないのである。、麻薬や覚醒剤の取り締まりで捕まるのはいつも酒井法子とかASKAとかのような末端の使用者だけである。そこに卸していた売人もその上部組織もちっとも検挙されなかった。それと同じことでこのハイエース窃盗団の全貌をつかんで全員検挙することは日本の警察には無理だ。舐められっぱなしなのである。
いっそこの窃盗犯を死刑にできるように法改正すればどうか。そして重要な情報を白状した場合にのみ、その死刑を回避できるようにしてやるのだ。「すべて話せば命だけは助けてやる」という犯罪者への脅迫をルール化してしまうのである。いわば日本版司法取引である。
日本が世界に誇れるのは「治安の良さ」であり、犯罪そのものが少ないことである。最近近所の国から犯罪をするために入国するクソ野郎どもがいるが、そいつらは日本の評判を落とすために送り込まれた工作員である。見つけ次第どんどん本国に強制送還するべきだ。犯罪性向の強い馬鹿を強制送還すれば日本国内の犯罪は減少するのは間違いない。このような窃盗犯が野放しになってるということは日本という国家の信頼に関わる問題である。自動車窃盗犯に対する厳罰化をオレは強く望んでいる。もしもオレのクルマを盗むような馬鹿がいれば問答無用で死刑にしてもらいたいのである。
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