2013年05月23日(木) |
DV夫をなぜ死刑にできないのか? |
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オレは妻や子供に暴力をふるう男というのは最低の人間だと思っている。自分よりも弱い者をそうして力で服従させ、隷属させることで自尊心を満たそうとするクズ野郎だ。結婚してから夫がそういうクズ野郎だとわかったときはすぐに避難できるように法律の整備を進めるべきだと思うのである。そして、現行法ではDV夫をいきなり死刑にすることとはできない。接近することを禁止する命令を裁判所が出してくれるくらいである。もちろんそんなものは守られない。だったらどうすればいいのか。結局こういう事件が起きてしまうのだ。
読売新聞の記事を引用しよう。
伊勢原切りつけ、元夫はDVで接近禁止命令
神奈川県伊勢原市の路上で病院職員の女性(31)が元夫(32)とみられる男に刃物で切りつけられ、意識不明の重体となっている事件で、元夫は女性に対する暴力でDV防止法(配偶者暴力防止・被害者保護法)に基づき、接近禁止命令を受けていたことが22日、県警への取材でわかった。
元夫は事件発生から約40分後、約7キロ離れた場所で追突事故を起こし、病院に搬送された。県警は、女性が事件直後、「元夫にやられた」と話していることから、殺人未遂容疑で元夫の逮捕状を取った。回復を待って逮捕する方針。
県警によると、女性は2005年以降、元夫の暴力を警察署に相談しており、元夫は06年から07年にかけて2度、裁判所から接近などを禁ずる保護命令を受けた。女性は離婚成立後、09年頃に実家がある同市内に引っ越した。転居先では、女性と小学1年の長男(6)は偽名で生活していたといい、元夫から子どもや自分を守るためだったと、女性の親族が説明しているという。
(2013年5月22日14時53分 読売新聞)
今回のDV被害者の場合、自分や子供を守るためにわざわざ偽名で生活をしないといけなかったのである。やっとのことで逃げてもこうして執拗に追い回され、殺されそうになるわけだ。こんな危険なヤツをどうして野放しにしてるのか。
客観的なDVの証拠があり、その上でつきまといをやめてくれないという事実があれば、それだけで即座に死刑にできるような法律があればこうした悲劇は100%防げるはずである。そういうクズ野郎を更生させることはそもそも不可能である。その男が生きてこの世に存在するだけで、その被害を受けた妻子はずっと恐怖を感じ続けるのである。その恐怖を取り除くためには死刑にするしかないのだ。
また、この法律の効果を上げる一つの方法として、夫を生命保険に加入させていた場合に死刑になってもきちっと死亡保険金を受け取れるような仕組みが必要である。DVがなくならないことの一つの理由として、そのクズ野郎に生計を依存しているということがあげられる。そのクズ野郎を排除した後の生活の不安を、生命保険金でカバーできるようにすればいいとオレは思うのだ。たしか現行法では「死刑」の場合には生命保険金が支払われないルールだったはずである。
夫や恋人のDVから逃れようとして殺されたり、家族が巻き込まれて殺されたりという事件の場合、警察がきちっと動いてくれていれば防げたものが多い。DV野郎はたいてい警察官の前ではおとなしくしてるが、その後で必ず「オレをチクりやがって!」とさらに激しい暴力が待っているのである。その時点で「はい、あなたはDV防止法で訴えられました。もしも定められたルールに違反すれば即座に死刑です!」と通告し、遠隔操作でいつでも毒薬を注入できる絶対にはずれない腕輪を装着させるなどの対策が立てられればと思うのである。
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