2013年04月23日(火) |
福島原発の最大の敵はネズミである |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
津波で破壊された原発を撤去する作業がえんえんと続く福島原発だが、その最大の妨害者はネズミである。ネズミこそが最大の脅威なのだ。すべてのネズミを駆除することなど不可能なのだが、それにしてもたかがネズミでこんなにやられてるのは情けないのだ。
今回の事故に関する読売新聞の記事を引用しよう。
またネズミ…福島第一のプール冷却4時間停止
東京電力は22日、福島第一原子力発電所2号機で、使用済み核燃料プールの冷却装置を、午前11時35分頃から約4時間停止したと発表した。
屋外の仮設変圧器内で見つかったネズミ2匹の死骸を取り除くための処置で、プールの温度は0・1度上昇したという。
同原発では先月、屋外の仮設配電盤にネズミが侵入したのが原因で停電が発生、ほぼ1日にわたって、プールの冷却機能などが停止した。このため、東電がネズミの侵入を防ぐ対策を進めていたが、今回の変圧器は未実施だった。
東電によると、22日午前10時15分頃、パトロール中の社員が2匹のネズミの死骸を発見。1匹は感電して死んでおり、先月と同様にネズミが原因でショートが起きる可能性もあった。ネズミはケーブルを通すための穴(縦約5センチ、横約17センチ)から侵入したと考えられるという。
(2013年4月22日21時25分 読売新聞)
震災から2年を経過してるのに、まだ「仮設」の施設でやってるということに呆れるのである。どうして本格施設になっていないのか。今の作業は今後数十年は続くのである。もしかしたら何百年も続くかも知れないのである。オレが生きてるうちには絶対に終わらないのだ。そんなことがわかってるのに、まるで2,3年で終わるかのような感覚で粗末な仮設の装置ばかり置いてどうするつもりなのか。東京電力はいったい何を考えてるのかとオレはあきれるのだ。
ネズミの侵入も防げないのならば、テロリストの侵入も防げないだろう。ボストンの爆弾テロ犯の作ったような簡易な爆弾を夜陰に乗じて仕掛けられたらどうするのか。どうして小動物の侵入にも反応するような赤外線センサーで厳重に警戒していないのか。あまりにも無防備すぎるのである。
もしも今、数十万匹のネズミが送り込まれれば福島原発は対処できるのか。その大量のネズミによるバイオテロ攻撃に対して、むきだしの送電ケーブルや配管はあまりにも無防備のような気がするのである。
効果的な対処法がひとつある。ズバリ、ネズミには猫しかない。今すぐに福島原発周辺に大量の猫を送り込むのだ。そうしてネズミを駆除させるのである。こんなことを書くときっと猫愛好家から、「動物虐待です!」と抗議されそうだ。しかし他に名案があれば教えて欲しいのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館