2013年04月14日(日) |
イオンさま、十分安すぎます! |
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オレはよく通勤帰りに北花田のイオンモールに立ち寄って買い物をする。そこで自分が必要なモノを購入するのだが、特によく買うのがイオンのPB(プライベートブランド)商品、トップバリュである。88円の焼きそばはなかなかソースの味が効いていて辛めでよい。そこにマヨネーズとかをトッピングすればさらにおいしくなる。29円のサイダーはよく父と半分ずつにして飲んでいる。そうして食べながら、そこまで安くなくても十分だろうといつも思っている。この焼きそばがたとえ95円でもオレは買うだろう。もちろん88円だから買うという人もいるかも知れないが、その安さは限度を超えていると思うのである。
トップバリュの下にベストプライスという商品がある。カップ麺でいえば、88円の下に66円で位置づけられていて、そのカップ麺がなぜか58円で売られていた時はオレは唖然とした。58円!それはもう安すぎるのだ。カップ麺をそこまで安くすることに何の意味があるのだろうか。
以前に2ちゃんねるのスレッドで、ある生活保護受給世帯がテレビで取り上げられて、「余裕がないのでどん兵衛ばかり食べています」という部分に、「どん兵衛は高いだろ!トップバリュだ!」「いや、ベストプライスだ!」と2ちゃんねるの住人がかみついていた。そこに関してはオレも同感である。カップ麺にするなら一番安いものを選ぶべきだし、そもそもちゃんと工夫して自炊したら食費を安く抑えられるのにその工夫もできない馬鹿が無駄な税金の使い方をしているというのがオレは腹立たしかったのである。どん兵衛なんてカップ麺の世界ではブルジョアである。
58円まで下げる余裕があるのならば、それは66円のままでいい。その分の余裕をパートさんの賃金にどうか反映させてやってほしいのである。もう十分安くなっているのだから、後はその余裕を、そこで働く大勢の人たちに還元してやってほしいと思うのだ。
イオンモールは朝7時開店である。そうやって早朝から開店するためにどれほど多くの人が朝早くから働いているのか。そうして働く人たちにちゃんとそれに見合った報酬が支払われているのか。働いている人が十分満足し、過重労働にならないように十分な人数が確保されているのならばオレの心配はただの杞憂である。しかし、もしもその現場が働く人たちを使い捨てにするような世界ならばオレは断じて許せないのだ。その数円の値下げはできれば働く方たちのために使って欲しい。「イオンのパートは一番仕事が楽です!」という評判が立つことはマイナスだろうか。
コンビニは空前の利益を上げ、セブンイレブンもローソンもファミマも好調である。そこに大手スーパーが開店時間の延長で参戦してくる。その戦国時代を生き残るために1円でも安い商品を投入するのは戦略としては間違っていないだろう。しかし、アベノミクスによる経済再生の目指すところは物価の上昇を上回る賃金の上昇なのである。賃金が上がらずに物価だけが上昇してはならないのだ。むしろ先に賃金を上げることで消費を刺激することが求められるのである。イオンのような大手には牽引車としての役割をオレは求めたいのだ。経営者が馬鹿しかいない電機大手にはオレは全く期待していないのである。
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