2013年03月20日(水) |
大王製紙はクソ会社です |
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花粉症の季節である。オレは大量のティッシュのお世話になってるので、ティッシュ作ってる会社には感謝しているのだが、そのティッシュ会社の中でも最大手といえば大王製紙、あのギャンブルに会社の金を何十億もつぎ込んで刑務所に行くティッシュ王子の会社である。そんなむちゃくちゃが起きたということは、いかに大王製紙の社内のチェック体制がいい加減だったかということで、上場廃止にされてもおかしくないほどの不祥事なのである。(バクチはポケットマネーでやれ!とオレは思う。)
その大王製紙、またまだ叩けばホコリが出るのだろうか。内部告発しようとした正義漢がいた。しかし、上司はそれをもみ消そうとしたので彼は金融庁に告発したのである。オレは彼の行動に拍手を贈りたい。しかし、なんと会社の示した判断は彼を懲戒解雇することだったのだ。なんてひどい会社だ。やめさせられるのは不正に関わった役員連中全員じゃないのか!
読売新聞の記事を引用しよう。
内部告発後の懲戒解雇は違法…大王製紙を提訴
大王製紙の会計処理の問題を内部告発した後、懲戒解雇された同社元課長の男性(50)が19日、「解雇には理由がなく、違法」として、解雇無効と、同社に330万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、男性は、タイの関連会社に不正経理があることを上司に相談したが、適切な対応が期待できなかったため、昨年12月、金融庁などに告発文を送付した。すると、大王側から今年2月、「会社の秘密を漏らした」として課長職を解かれた上、北海道にある関連会社の事業所への出向を命じられた。男性が拒否すると、今月11日付で懲戒解雇されたという。
訴状では、「公益通報者として保護されるべきで、降格から解雇までの一連の処分は人事権を乱用した違法行為だ」と主張している。
大王製紙は「訴状が届いておらず、コメントは差し控えたい」としている。
(2013年3月19日22時05分 読売新聞)
不正経理が会社の秘密なのか。それを漏らしたらこのように処分されてしまうのか。オリンパスの不正経理の事件でもわかるように、日本企業が世界基準から遅れている部分はここである。株主にとって、このような不正を温存しているクソ会社が投資に値するだろうか。自分の大切なゼニで株を買おうと思うだろうか。
製紙業界は再編の真っ最中である。各社それぞれ生き残りをかけて大変な戦いをしているのだ。そんな中で大王製紙は創業者一族との内紛があったり、こんなアンフェアなことがまかりとおっていたりするのである。なんとも情けない話である。どうやらティッシュ王子以外にもクソ野郎がたくさん棲息していそうだ。そんな会社の末端でまじめに働く方々がオレはかわいそうでならないのである。
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