2013年01月28日(月) |
ゲームで収入を得ることは可能か? |
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スマホで遊べるネトゲ(いわゆるオンラインゲーム)が相変わらず隆盛である。コンプガチャの禁止で運営会社側は打撃を受けたはずだが、遊んでる人はそれからも増加し、そのゲーム内で使われるアイテムなどを売買して得られる通貨(TP・トレードポイントなどと呼ばれるもの)をヤフオクなどで売るRMT(リアル・マネー・トレード)の人たちがけっこう存在する。また、ネトゲで遊んでいる人たちの多くが複数のゲームを掛け持ちしているのである。
もしも多くのゲームを掛け持ちしつつ、ゲームの目的をそのTPなどのゲーム内通貨の獲得にしぼり、そうして得たゲーム内通貨をRMTという手段で売却して一定の収入を得ることは可能だろうか。つまり、ゲームで暮らすことはできないのだろうかとオレは考えるのである。
もしもそれが可能なのだったら、引きこもりのニートたちに就業機会を与えることが可能になるのではないか。いや、引きこもりのニートの中にそうしたゲームを「収入を得る手段」としてすでに活用している人はいるのじゃないか。そんなことをオレは想像してしまうのだ。
長時間プレイしてかなり経験値を貯めたりしないと手に入らないアイテムを売却してゲーム内通貨に交換して、自分では使用せずに第三者に販売するというのはかなり前から存在した。ゲーム運営会社はそうした遊び方を禁止しているが、実際はほぼ黙認状態である。大金を使ってくれるごく一部のユーザー以外はできるだけ無課金で遊ぼうとする人たちが多数で、その大金を使うユーザーはRMTにも手を出すから
主たる収入源がRMTだとして、税務署がその収入を把握するなんてことは困難だろう。だから今のところそうやって得た収入から搾取されることはないわけである。オークションサイトの手数料くらいしかピンハネされる部分はない。
こうした「ネトゲで稼ぐ」という生き方が社会で認められれば、今の就職難の時代にとってひとつの光明になるとオレは思っている。ネトゲの上でバーチャルに稼ぐことが収入源になるのならば雇用の拡大になる。就業先は一気に増えるのだ。しかも多くのニートはゲーム好きだからまさに一石二鳥である。遊びながらそのまま収入にもつながってウハウハなのである。
しかし、今のところRMT自体は違法だ。それがゲーム内インフレを招き、ゲームバランスの崩壊につながる可能性が高いからである。運営会社はその行為を禁止している。ただ、現実には需要がちゃんと存在するのだ。
いっそ運営側がRMTを認め、収入源としてそのゲームをプレイする人たちを認めてゼニを払えばどうか。そうなるとお金を稼ぎたい人ばかりが参加して、お金を使ってくれる人が参加してくれなくなる。たちまちそのゲームは崩壊してしまうだろう。今人気がある課金型ゲームの多くは5年後、10年後にいったいどうなっているのだろうか。そんなことをオレは思ったのである。
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