2013年01月15日(火) |
大学受験はネットで出願だ! |
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かなりの大学が入学願書をインターネットで受け付けているらしい。そういうわけで息子が今高校3年で大学受験を迎えるオレもそれを実体験したのである。息子が自分でやるのではなくて、パソコンを操作するオレの隣に座ってオレがデータを入力するということになったのだ。
大学のWEBサイトにアクセス、試験日と学部、社会科の選択科目などを選んで進んでいく。名前や住所を入力する。電話番号、携帯電話番号、保護者氏名なども入れる。そうして簡単に終了した。確認用に入力したデータをプリンタで打ち出す。
受験料の支払いはわざわざ銀行まで行かなくてもクレジットカードで支払いできるようになっていた。オレは迷わず自分がふだん使ってるクレジットカードを使って支払いを済ませた。こうすると瞬時に完了である。営業時間内に銀行の窓口に行くという手間さえ不要になっているのだ。何と便利なことか。
入力が済み、ゼニの支払いが済むと、プリンターで角2封筒に貼るための宛名入りのA4用紙を打ち出せるようになる。調査書や写真は速達書留で郵送しないといけないので、そのための封筒の表書きに当たる部分がこうして印刷されて出てくるのである。そいつを剥がれないようにちゃんと封筒のオモテに貼り付けて完成だ。
ネット出願にすれば、大学はかなり入試事務の手間が省ける。送られてきた手書きの書類からいちいちデータ入力しないといけないという面倒な事務手続きから解放されるのだ。ネット出願の受験料を割り引いている大学があるのも納得である。
家にパソコンがあってインターネットに接続していて、A4の白い紙に印刷できるプリンターがなければネット出願はできないわけだが、プリンターなんて安いものだし、今時ネットにつながないでパソコンを使ってるなんて方が少ないだろう。
オレが今回嬉しかったのは受験料をクレジットカードで支払えるということである。クレジットカードで払えばポイントが貯まるのである。オレは楽天カードを使ってるので使った金額の1%の楽天ポイントが貯まるのである。しかも支払いは一ヶ月先だ。今使った分が引き落とされるのは2月末なのである。いずれは支払うゼニとはいえ、それまで手元の預金残高になっているというのはなんだか気分的に嬉しいのである。オレがコンビニでお菓子を買ったり、イオンモールで買い物をしたりするときに現金ではなくて常にカードを使うのはそういう理由だからだ。
ネット出願した結果がどうなるのかはオレには全くわからない。受験するのはオレではなくて息子であり、受験料というゼニを父親に使わせたことを息子がどう思ってるのかはオレにはわからない。「そのゼニを無駄にさせたくない」という気持ちなんかは、「大学に入りたい」という気持ちに比較すれば実に些細なものだからだ。
ただ、高校のクラス担任をしているオレとしては生徒たちにこの「ネット出願」をどんどん勧めるべきかどうか迷う。1校だけ受験するときの手間に関してはそれほど変わらない。ネット出願が便利なのは、複数受験する場合であり、同一大学でたくさん受験すればするほど入力回数が一度で済むというのは便利なのである。しかし、たくさん受験することをオレはあまり勧めたくないのだ。受験校なんて最大3校で十分だ。本命の第一志望、そこがダメなら行ってもいい第二志望、そして万一のことを考えて受けておく保険、この3つでいいじゃないか。
簡単に出願できるので受験校、学部をどんどん増やしてしまうこのネット出願という悪魔の仕組みの功罪を思いつつ、オレは複雑な気分になったのである。
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