2012年11月22日(木) |
一気飲みで死んだのは誰の責任か |
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自分がどれだけ飲めるのかもわかってない馬鹿な未成年者が、一気飲みをしまくって死んだとしていったい誰に責任があるのか。まわりでみていた友人なのか。それとも未成年であることを知らずに提供していた居酒屋の側なのか。そもそも酒を提供した店側には責任は発生するのか。
未成年者が一気飲みで死亡した事件に対して、店に罰金が科されるという事件があった。朝日新聞デジタルの記事を引用しよう。
未成年に酒、一気飲み後に死亡 店に罰金 東京・八王子
東京都内の居酒屋チェーン店で昨年末に未成年者27人が飲酒し、一気飲みをした少年(19)が亡くなっていたことが、警視庁などへの取材でわかった。店を営業する外食大手コロワイド東日本(横浜市)は風営法違反(未成年者への酒類提供)の罪で9月に罰金100万円の略式命令を受けた。
八王子署や同社の親会社コロワイド(横浜市)によると、少年らが飲酒したのは、東京都八王子市の「遊食三昧(ゆうしょくざんまい)NIJYU―MARU八王子店」。昨年12月27日午後7〜10時ごろ、中学の同窓会として集まった18、19歳の男女27人にビールや梅酒を提供した。
死亡した同市のアルバイト少年は、ビールを3〜4杯飲み、ピッチャーに入った梅酒を一気飲みした後で倒れ、意識を失った。タクシーで市内の病院に運ばれたが、吐いたものをのどに詰まらせ、まもなく心不全で死亡した。病院から警察への通報で発覚した。都公安委員会は同店を11月2日から4カ月間の営業停止処分とした。
同社は取材に「繁忙期でチェックが行き届かなかったようだ。身分確認をより慎重にし、再発防止に努めたい」と答えた。
さて、この少年たちを「おまえら未成年だから入るな」と拒否すればよかったのだろうか。店はいったいどうすればよかったのか。もしもオレが居酒屋の側ならかなり悩むのである。だって馬鹿でも少年でも基地害でも、とりあえず金を払ってくれる相手は客なのだから。そしてこういう馬鹿どもは「未成年だから入れません」と店が拒否すれば大暴れして店の看板をたたき割ったり、ガラスをぶち割ったりするに決まってるのである。今の少年たちの凶暴さは想像を絶するのだ。だからとりあえず入店させるしかないのである。そこで酒を注文したとして、その注文を拒否すればやはり大暴れである。そうなると酒を出さざるを得ないのである。
じゃあ店はどうすればよかったのだろうか。注文をした時点でとりあえず酒を飲ませ、それと同時に警察に通報して逮捕してもらえばよかったのか。しかし、逮捕されれば飲食代金を回収できなくなってしまうのである。店を出た時点で逮捕できるように警察官に店の前で待機してもらえばいいのだろうか。なんだかそれもだまし討ちみたいなので、きっと店を逆恨みして放火するような馬鹿が出てくるだろう。
こういうDQN野郎がそもそも地球上に存在するからこういうことになるわけで、いなかったらいいのかというとそういうわけにもいかない。酒もタバコも消費量が増えれば増えるほど税収もUPするわけで、国の本音としては「未成年者もじゃんじゃん消費してくれれば嬉しい」というところなのである。
罰金100万円に4ヶ月の営業停止、店の支払った代償はあまりにも大きいのである。今回は大手のチェーン店だが、もしも個人経営者レベルの小さな店がこうした罰則を受ければ即座に破産することになるだろう。酒を飲みに来た馬鹿な少年のために店がつぶれるという悲劇が起きるのだ。いったいどうすればいいのか。
今回の一件は「死んだのは自己責任」「店にはお咎めなし」でいいじゃないかと思うのである。今回の未成年者たちの写真を公開してやればいい。およそ少年とはほど遠い風貌の凶暴そうな連中の顔が並んでるような気がするのだ。勝手に一気飲みして死んだ少年の責任までとらされる店長や親会社の方たちが気の毒でならない。どうして裁判官はこんなに常識知らずになってしまったのだろうか。
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